解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
The body shopブランド名
ザボディショップ容量
250ml参考価格
1980円1mlあたり
7.9円KaisekiID
8271全成分
THEBODYSHOPのシャンプーというと、いつもこのパターンです。
というのは、目玉素材だけ強調して、他の部分は100円ショップ並というこの感じ。
みどころと言えるのが、ワサビノキ種子エキス(モリンガ)とクモタンパク。
これを見ると、何やらすごい素材が入っているシャンプー?!と一瞬錯覚しますが、実態は超安物。
クモタンパクというのは、いわゆるシルクに近い素材の皮膜形成剤。サラッとするが、通気性もあるという代物。
モリンガはベヘン酸リッチな組成なのでトリートメントのような滑らかさを付与しますが、言ってみれば油分補給です。タッチがよくなる程度と見ていいでしょう。
ベースがラウレス硫酸Na。そこに乳化剤、防腐剤、エステルオイルが加わったような形で、言ってみればコストが安い。
洗浄力はとても高く、その洗浄剤を緩和する補助洗浄剤の存在も希薄であまりクオリティが高いとはいえません。
ラウリル硫酸ナトリウムじゃないだけマシ、という程度でしょう。
モリンガやクモタンパクがあるから良いシャンプー、ということではなく、ベースがしっかりしていてこそ、添加素材が活きてくるものでしょう。そういう意味ではお粗末といえる内容です。
比較的高額なシャンプーでありながら、洗浄剤が超がつくほど低コスト。いくらクモタンパクのような目を引く素材が配合されているといっても、さすがにこれではちょっと厳しいですね。2000円のシャンプーですから、もう少しこだわってもいいのかなと感じます。
逆に言えば、モリンガやクモタンパク程度では、この低い品質をカバーするほどの存在感は示せないということですね。ステーキが硬くて美味しくないのに、ニンジンだけ高級素材、みたいなちぐはぐさを感じます。ステーキ自体にお金をかけてくれよって思いますよね。
ボディショップのシャンプーといえば、こんな感じが平常運転です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。