解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
The body shopブランド名
ザボディショップ容量
250ml参考価格
1980円1mlあたり
7.9円KaisekiID
8272全成分
かんたんに言うと、素朴。
興味深い素材も含まれてはいるのですが、いかんせん母体が弱いという感じ。
合成遺伝子組換クモポリペプチド-1という素材のコーティング性能は、少し注目に値します。ただ、それ以外が一般的なコンディショナーよりもひ弱な感じで、差引あまりメリットとは言えないのかなという印象。
2000円もするコンディショナーのわりに、ずいぶんと淡白な感じです。
蜘蛛タンパクの通気性のある強い皮膜は興味深いですが、ベースの油性感、カチオン界面活性剤の能力、補修力も及第点以下といった感じ。
安全性が特別高いわけでもなく、さらにシリコーンを使っていないということで、体感では市販の安いコンディショナーよりも手応えがないのではないかと思われます。
手応えがなくても、じわじわと髪を補修してくれたり、結果的に良い方向に行ってもらえればいいのですが、この製品はただ素朴なだけで特別な効能は期待できません。
2000円かけて買うコンディショナーとしては、明らかに力不足。
良い素材が配合されていればいいというわけではなく、やはり全体を通しての総合力が問われてくると言えるでしょう。
総合力があってこそのリピートですし、蜘蛛タンパクだけがこの安物の存在感を引き上げてくれるというほどのものでもありません。
2000円あるのであれば、もっと良い買い物をすることができるはず。
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