Ingredient Analysis

(カプリル/カプリン酸)グリセリル

成分 50件の商品に配合 ID: 119
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名(カプリル/カプリン酸)グリセリル
医薬部外品名グリセリン脂肪酸エステル
慣用名・別名MCTオイル(中鎖脂肪酸トリグリセリド)
INCI名Caprylic/Capric Triglyceride
化学式C21H40O6
分子量518.7 Da
由来植物性
推奨配合濃度0.5〜5%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 食品添加物
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ココナッツオイル由来のカプリル酸(C8)とカプリン酸(C10)の混合脂肪酸とグリセリンのトリエステル。中鎖脂肪酸の特性により軽いテクスチャーと優れた酸化安定性を持つ。主に油性基剤・エモリエント剤として使用されるが、カプリル酸由来の抗菌性により天然系防腐剤としても機能。分子量が小さく皮膚親和性に優れ、べたつきが少ない使用感が特徴。

(カプリル/カプリン酸)グリセリルの解析

トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリルは、ココナッツオイルから抽出した中鎖脂肪酸(カプリル酸C8とカプリン酸C10)とグリセリンが結合したトリエステルである。この成分の最大の特徴は、中鎖脂肪酸の軽やかさにある。例えるなら、重厚なオリーブオイルに対してサラサラの軽やかなオイルといった感じで、分子サイズが長鎖脂肪酸の約半分のため、べたつきが少なく延びの良いテクスチャーを実現する。

機能面では多面的な役割を担う。主たる用途はエモリエント剤・油性基剤だが、カプリル酸由来の天然抗菌性により防腐剤としても働く。これは食品業界でも活用される特性で、化学的防腐剤の代替として注目されている。酸化安定性にも優れ、製品の品質維持に貢献する。

安全性については非常に高い評価を受けており、食品添加物としても使用される。皮膚刺激性も低く、敏感肌用製品にも頻用される。ただし効果的な機能を持ちながら、劇的な変化をもたらす成分ではなく、縁の下の力持ち的存在として製品の使用感向上と品質安定化に寄与する実用性重視の成分である。

相性の良い成分

グリセリン セラミド スクワラン

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ性成分

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