これはもう、洗浄というよりコンディショナーに近いような性質です。

洗浄性は控えめで泡立ちもやや少ないタイプだと見ますが、仕上がりはややさっぱり感があるのが救いか。
アボカド、ミリスチン酸、パルミチン酸のような脂肪酸に、パンテニルコハク酸シリコーンクオタニウム-2というダメージカバーカチオンシリコンが傷んだ部分にくっついてさらさらに補修。
メドウフォーム油脂肪酸PEG-8ジメチコンも面白いエモリエントなコーティングを施すでしょう。

油溶性ビタミンCや、配合量が多く見えるクエン酸の影響などでコンディショニング効果がシャンプーとしてはとても高いタイプといえるでしょう。


シャンプーでありながら、洗うのは苦手そうですが、感触の改良ならお任せ、という感じのシャンプーです。
その点では悪くありません。