素材力がある。
いいですね。素材の数はやや多すぎる気もしますが、個々の成分のクオリティは高いです。
洗浄剤の質
アミノ酸系中心で、ラウロイルシルクNa、ペリセアも含めて上質な部類に入る感触といえます。きめ細かくてそれなりに洗浄力があり、低刺激でコンディショニング作用が高い。そんなベースです。
コンディショニング効果
マイナチュレシャンプーのもう1つの特徴はコンディショニング効果の高さにあるでしょう。洗浄剤の部分でもすでにコンディショニング効果を得られていますが、ペリセア、γ-ドコサラクトン、ケラチンの補修、その他ツヤを与えるヒマワリ油などの配合が効いています。
美容液レベルの添加成分
美容液と言っても通用しそうな添加成分はぜひ注目したいところです。ノーベル賞のフラーレン、Q10で有名なユビキノン、抗糖化のオオバコ、抗炎症のアラントイン、グリチルリチン酸2K、そしてアルペンローゼの幹細胞培養エキスなどなど、全部紹介するのが大変なほどスキンケアエキスが多種多様に配合されています。そして、効用が優秀なものをチョイスされていますね。
マイナチュレは実力派
前述したように、成分数はやや多めであると言えます。そのため、良いと言われている成分も有効濃度に届かず名前ほどの価値を見せられない面もあるかと思います。
そこを差し引いたとしても、全体としてシャンプーのクオリティは高く、頭皮にも髪にも良い影響を与えられることは間違いないでしょう。選択肢として大いに入れるべきと推奨できる品質にあると言えます。
どちらかといえば、より頭皮のケアという面において非常に優秀な能力を持っているので、日々のシャンプーで頭皮の健康を維持したいという場合に素晴らしい選択肢になり得る一本でしょう。
髪のケアに関しても十分に能力があり、かつそれが他の有用な面を邪魔していないというのが地味に良質と言える所以です。これだけ成分がひしめき合っていながらもお互いをうまく際立たせているような処方は好ましいクオリティと言えるでしょう。
まるで美容液さながらのエキスの数々を体感したい方は、使ってみる価値が大いにある、そしてコストパフォーマンスの高いシャンプーと言えます。
頭皮、髪、洗浄の三方良し
頭皮によりメリットが大きい。総合力高いシャンプー。