Ingredient Analysis

セイヨウオオバコ種子エキス

植物由来成分 34件の商品に配合 ID: 6638
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+35

安全性
+25

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名セイヨウオオバコ種子エキス
医薬部外品名セイヨウオオバコ種子エキス
慣用名・別名プランテインシードエキス
INCI名Plantago Major Seed Extract
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜6.5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +25
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

セイヨウオオバコ(Plantago major)の種子から得られる水溶性植物エキス。プランタゴサイド(フラバノン配糖体)、フェルラ酸、カフェー酸、多糖類、リノール酸、オレイン酸、アラントインを含有。特筆すべきはメイラード反応阻害による抗糖化作用で、コラーゲンやケラチンの糖化変性を防ぎエイジングケアに寄与。抗炎症・抗菌・保湿・美白作用も報告されており、多機能エキスとして幅広い製品に配合される。安全性は高く低刺激。

セイヨウオオバコ種子エキスの解析

セイヨウオオバコ種子エキス(INCI名:Plantago Major Seed Extract)は、オオバコ科の植物セイヨウオオバコ(学名:Plantago major)の種子から抽出される水溶性エキスである。ヨーロッパ・アジア原産で現在は世界中に自生し、インドや欧州、東南アジアで古くから薬草として活用されてきた歴史を持つ。

成分上の最大の特徴は抗糖化作用にある。「糖化」とは、体内の余剰糖質がコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質と結合・変性するメイラード反応のことで、肌のくすみやハリ低下、老化促進の一因とされる。セイヨウオオバコ種子エキスに含まれるフラバノン配糖体(プランタゴサイド)フェルラ酸・カフェー酸などのフェニルプロパノイド類がこのメイラード反応を強力に阻害し、真皮コラーゲンや表皮ケラチンの劣化を抑制する。同様の抗糖化アプローチをもつ成分としてカルノシンやエルゴチオネインが知られるが、植物由来でありながら同等以上の効果を示す点で注目される。

抗糖化以外にも、アラントインによる肌荒れ防止・傷修復促進、多糖類による保湿・皮膚コンディショニング効果、さらにリノール酸・オレイン酸由来の皮膜形成作用を持つ。加えて、抗炎症・抗菌作用も報告されており、頭皮の炎症ケアや育毛環境の整備にも寄与すると考えられる。美白効果についてもメラニン生成抑制の観点から研究が進んでいる。

安全性は高く、皮膚刺激性・感作性とも低いとされる。シャンプー・コンディショナー・育毛剤・美容液・保湿クリームなど幅広い製品カテゴリーに配合され、特にアンチエイジング訴求の製品や頭皮ケア製品での採用が増加傾向にある。「道端の雑草」が持つ優れた生命力と多彩な有効成分は、シンプルな自然素材の奥深さを示す好例といえる。

相性の良い成分

コラーゲン ケラチン ナイアシンアミド ビタミンC誘導体

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34件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)