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洗えて、刺激を抑えめにして、コンディショニング効果を持たせて、紫外線を防止して、といった様々な要素を様々な成分を配して実現しようとしているのがわかります。
そのおかげで比較的カラー毛に適した内容にはなっているといえます。
ただ、本当に良い素材を使っていたら、ここまで回りくどい処方にしなくてもよかったように思えます。
というのも、例えば洗浄剤の部分。
いささか数の多い種類がブレンドされ、それなりにマイルドには感じられるでしょうが、
質の良い洗浄剤をどんと据えればもっとダメージヘアに適した仕上がりが期待できそうですし、
使用感、洗浄性もより適した設定が簡単にできそうです。
あれこれと、シリコンなどを詰め込まなくても、やはり質の良い洗浄剤であればカバーできたのではないかと思わせます。
何より、カラーの褪色を防ぐ意味合いでは最適な選択肢がありますし、
ちょっとリスクがあがるような素材も使われているという印象です。
総合すると、カラー毛、ハイライト、パーマ毛には比較的に悪くないシャンプーであるが、
これがベストというほどでもなく、むしろ平均的なレベルではないかとみます。