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オブ・コスメティックス製品の廉価版といえるハイクオリティ
ちょっとした驚きです。
ラウロイルアスパラギン酸NaやココイルメチルタウリンNaのような洗浄剤をベースにしていながら、
オブコスメティックス製品の1/6程度の値段という驚異的なコストパフォーマンス。
単純に成分で比較すれば、オブコスメティックスの方が確かに高品質でバランスもクオリティも素晴らしいものです。
しかしながら、 この値段でその領域に迫るほどのクオリティを感じさせる、
この処方は一見の価値があります。
一度使ってみなければ損、と言い換えてもいいくらいです。
タッチは石鹸のようなさっぱりした感触とは少し違います。
この製品の名称が物語っているように、肌のラメラ構造を壊さず残す=肌バリアを残すことをテーマにしたボディソープです。
なので、普通よりもしっとり系の使用感や、肌に残る感じが一般的なそれと異なります。
肝心なことは、この肌バリアが残ってる感という感覚を意識することであり、
洗いすぎない、濯ぎすぎないという習慣を自然に物モノにするためのボディソープといえるでしょう。
単なるソフトなだけのベビーソープとは違い、洗浄力も適度にあり、泡立ちもきめ細かく比較的持続して、
さらにセラミドや疑似セラミドなどの肌バリア成分も含む 。
控えめに言っても非常に良い製品ですが、 これだけまとまった内容の市販品をあまり見たことがありません。
洗浄力は他と比べれば低いですが、そもそも肌がオイルまみれであるとか、特殊な状況でない限りこのレベルの洗浄力でほとんどの人は間に合うはずです。
むしろ、洗いすぎ濯ぎすぎによる乾燥肌が多く見られますので、
一度この製品に変えてみると、驚くほど肌質が変わるかもしれませんね。
さっぱり感はさほどありませんが、アミノ酸系でイメージされるようなベタつきはあまりないでしょう。
値段が控えめで、市販品の中でボディソープを探したい、という方には強く推奨したい製品の1つです。