解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
熊野油脂株式会社ブランド名
matsukiyo容量
400ml参考価格
468円1mlあたり
1.2円KaisekiID
8221全成分
これだけ油分を補給すれば、そりゃ潤うだろうと。
ただ、潤いにも種類があって、これは好みを分ける可能性が高いと思って取り上げました。
まず、ベースにミネラルオイル&ワセリン、スクワランというクセのある構成が目を引きます。
端的に言うと油性感が強くて、ギラギラ、ベタベタする感じ。
裏返せば、それだけ油分補給力が高くて肌の潤いを逃さない、と言えますが、まず感触が微妙です。
油性感丸出し、しっとりからベタつき感まで感じてしまいそうな使用感、サラサラ感がまるでない。
ワセリンを肌に塗ったことがある方ならわかると思いますが、ベタベタしますよね。あの感じまでいかなくても、近いニュアンスの使用感となります。
まず、この感触が嫌いでないか。
次に、保湿剤としてのこのタイプはどうか。
保湿、と言っても様々な種類、アプローチがあり、本製品は典型的な閉塞剤タイプ。つまり、肌にフタをして潤いを閉じ込めるタイプ。
中には、肌本来の保湿力を促進する、というものもあるように保湿にも色々です。
この製品の保湿のしかた、相性が良さそうですか?
油性感だけでなく、ハチミツ、ヒアルロン酸Naなどの脇役もしっとり感が強めなので、感触自体がしっとりするものが好き、という方向けであることがわかります。
感触がベタつきがち。
肌本来の保湿力を高めたいのではなく、ワセリン、軟膏のように肌にオイルの膜を作ってフタをしたい、という方向け。
良くも悪くもクセのあるボディミルクですので、ベタつきが気にならない、という方に適した製品といえるでしょう。
保湿力自体は高く、肌にフタをする保湿性はまずまず効果的です。
ただ、肌本来の保湿力を向上させるという能力は期待できません。
この違いもよく考慮しましょう。
どちらが悪い、ということよりも、タイプが全然違うということになります。
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