解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
大関株式会社ブランド名
matsukiyo容量
60ml参考価格
1480円1mlあたり
24.7円JANコード
4571242817122KaisekiID
7892全成分
間違いなくコスパは良い。
しかし、即買いをおすすめするほどのレベルではない?
Matsukiyoブランドのコスメ!こちらは美容液ですね。
リピジュア、有益なエキス、水性保湿油などこの価格帯ではあまり見ない素材も配合されているのが訴求ポイントでしょうか。
アデノシン三リン酸も少なからず配合されていますから、中身については決して安っぽくない商品であることがわかります。
特徴的な素材を挙げていくと、オオウメガサソウ葉エキスのデオドラント効果、水性保湿油のベタつかない高保湿作用、リピジュアの安全性、ミツバアケビエキスの尿素産生促進による保湿効果ですね。
これはもう立派な美容液といっていい効果を内包していると言って過言ではないでしょう。
感触もよく、前に挙げた素材以外にも抗糖化作用のあるツバキ葉エキスやホップエキスも有効です。
このように、お値段のわりに十分戦力になる内容ですね。
さて、それでは微妙な点とは何でしょう。
これは、美容効果とは相反するデメリットを含んでいたり、素材的に微妙に古いものだったり、ちょっと気になる部分があるということですね。
例えば、ココイルサルコシンNa。
これは殺菌性のある洗浄剤で、歯磨き粉のベースにもよく使われます。
これ、美容液にはいかにも微妙な存在と感じませんか?
さらに、PVPは湿気に弱く、自慢のハリを出す効果も演出に終わる可能性が高い。
そしてポリソルベート80って古臭い乳化剤だなぁ、とか、アデノシン三リン酸の美容効果は微妙なのではないか?とか、ツッコミどころはあります。
以上のように、優れている部分とちょっと微妙?という部分が共存している、という感じの美容液です。
概ね悪くないと思いますし、決定的に毒になるような弱点もないので、利点に集中すれば印象は良いものとなる可能性は十分にあるでしょう。
特に保湿にこだわりたい方には試す価値ありかな、と思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。