解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ワンダーラインブランド名
moremo容量
500ml参考価格
2948円1mlあたり
5.9円JANコード
8806050296491KaisekiID
7594全成分
この韓国産シャンプーの最大の特徴といえるのが、植物エキスの有効性。
抗炎症作用や抗菌作用、穏やかな皮膚代謝促進作用などが期待される成分を数多く配合していますね。
ユーカリやシロヤナギ、スベリヒユといった一味違う質のエキスの配合が目立つ内容です。
このことから、一定のスキンケア作用を期待していいのでは?という印象を持てるシャンプーということになりますね。
一方で、ベースとなる洗浄剤は安っぽくはないものの、質が高いというレベルではないということです。
一応ココイルアラニンNaも含めアミノ酸系といえるシャンプーですが、非イオン界面活性剤のヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルを含めるなどちょっと変わった構成になっています。
潤滑性を感じる使用感となるものの脱脂力は高いので、意図せずガッツリと肌バリアを持っていかれるタイプと言っていい内容です。
泡立ちもどうかな?という感じなので、ジステアリン酸PEG-150などで泡立ちを補助。
比較的大雑把な感じもして、クオリティの高いシャンプーとはいいにくい部分がありますね。悪くはないですが。
自慢の植物エキスの有用性が、そのまま直接肌に残るならスキンケアシャンプーとしてまずまず期待値が高いといえます。
ただ、普通に洗い流してしまうわけですから、浸透したり、吸着するなどの特性がなければすすぎによって流れ落ちてしまうでしょう。
なので、メリットと思える効果が有効濃度以上に肌に残ってくれる、という部分は実は少ないのでは、というのが感想となります。
悪くはないですが、おすすめしたくなるほどの要素が意外と少なく、ちょっと中途半端な印象もありました。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。