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総合点

2.13

総合ランク

2932個中 1333

成分数

40

植物エキスの数

3

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0
モッチスキン 吸着シャンプーM解析チャート
販売元による宣伝文
●深層保湿×うるおい吸着でもち髪へ
保湿力を高める濃密リッチなもっちり吸着泡のシャンプー
●サロンクオリティの次世代シャンプー誕生。毎日のホームケアに新たな感動を。
うるおいを吸着してツヤのある褒められ髪へ
●汚れを吸着・除去し、水分と栄養分を内部まで丁寧に届け吸着&コーティング
驚きの手触りとなめらかさを実現しました。
●アミノ酸由来洗浄成分使用・ダメージケア・水分吸着&保湿
熱ダメージ保護・スカルプケア・退色防止・静電気防止
クラシカルで透明感のあるホワイトローズの香り
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モッチスキン 吸着シャンプーM解析チャート
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モッチスキン 吸着シャンプーMの解説

“吸着シャンプー”の吸着ってなに?

何が吸着するの?どんなシャンプー?

このシャンプーの商品名を眼前にしたとき、いつものクレンジングシャンプーかと認識を誤ってしまいました。

よくあるパターン、泥や粘度成分で汚れを”吸着”というパターンだと早合点したわけです。

実際には、むしろ髪に吸着するパターン。

様々な補修成分が髪に吸着し、コンディショニング効果を高めるシャンプーという話でした。

緩和な洗浄力

クレンジングシャンプーと勘違いしたシャンプー、実際に洗浄剤もいくらかマイルドで、決して強い洗浄力で汚れを一掃するというタイプではありません。

ベースにアミノ酸系を配し、ペリセアでさらに洗浄剤の刺激性をマイルドに調整。かなり肌には優しく調整されていることがわかります。

オレフィンスルホン酸Naは泡立ちと洗浄力をいくらかプラスする役割と見ていいでしょう。

カチオン界面活性剤が微量配合されていますが、これによっても洗浄剤がいくらかおとなしくなりますから、実際の洗浄力は見た目より控えめであることは間違いありません。

豪華絢爛なコンディショニング成分

モッチスキンシャンプーの見どころといえば、豪華な補修材の数々でしょう。

ペリセア、セラミド、ヒアロベールをはじめ、シリル化シルク(ヒートプロテイン)からリピジュア、18-MEA補給、カチオン界面活性剤にはちみつ、ケラチンまで。錚々たるリペア機能が内包されていることがわかりました。

吸着シャンプーとは、吸着力が強い補修成分がたくさん含まれるシャンプー、という意味だったのです。

実際に、ヒアルロン酸の280倍の吸着力をもつヒアロベールをはじめ、熱で連結強化するシリル化シルクにカチオン界面活性剤など、どの成分もダメージ部に積極的にくっつく特徴を持っていますね。

しれっとタナクラクレイによる吸着清浄効果も備わっているのも面白い。

ペリセアは10秒で髪内部まで浸透する特性を持ち、さらに髪の内外を補修、皮膚の肌バリア構造も補修する効果を持つなど、普通の保湿剤ができないような芸当を披露します。

セラミドも地味に髪にも皮膚にも有益な保護剤ですし、はちみつも保湿剤として手応えのある素材です。

一見するとサロンのトリートメントかな?と思えるくらい使える内容ですね。

課題はある?

どうしても補修する方向に強い処方が組まれているので、汚れをしっかり落としたい、石けんのようにバリバリになるまで洗いたい、といった方には不向きです。

いかにもマイルドで、潤滑な仕上がりが容易に想定されますので、さっぱり感とは少し遠いものになるでしょう。

逆に髪のダメージ、肌の乾燥を改善したい方にとっては安価で問題を改善できるこのシャンプーは有益です。洗浄剤こそ、多少コストは安めな印象はありますが、補修材の品質はお値段以上。明確に、補修やコンディショニング目的の方にオススメです。

まとめ

髪や肌の乾燥に悩む人にまずまずオススメ。様々な吸着成分が髪に肌にもたらされますが、洗浄できちんと落ちてくれる仕様なので繰り返し使っても安心。

ダメージ毛にも乾燥肌にもメリットたくさん。逆にデメリットが少ない構成です。

お値段的にもかなり良心的に感じますので、試す価値アリです。