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ポリエチレン末がスクラブに使われることは珍しくありませんが、この微細プラスチックが環境に分解せず放出されることが近年問題となっています。
現在ではスクラブ剤の代替として、環境中で分解しやすい素材が使われるようになってきていますので、
このようなタイプの洗顔料は過去のものとなっていくでしょう。
さて、洗顔料としては洗浄剤がアミノ酸系で、ややマイルドに思えますがオレフィンスルホン酸Naやスクラブ剤、タルク、結晶セルロースなどの物理的なクレンジング効果による部分が肌に多少負担を与えます。
単に洗浄しすぎるリスクを持つ他、洗浄剤もマイルドなのか強洗浄なのか、どちらともとれるような、やや中途半端な効力といえる内容です。
赤潮問題を引き起こすリスクがリン酸の配合に見て取れる点も若干マイナス。
こう見ていくと、環境にやや負荷をかける度合いが強い製品であると読み取れます。