解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コスメステーションブランド名
MASSEMOLLYホワイトムスクシャンプー容量
400ml参考価格
833円1mlあたり
2.1円JANコード
4582400830525ASIN
B0BVZFGS7J発売日
20230216KaisekiID
8967全成分
このドキュメントは、MASSEMOLLYホワイトムスクシャンプーの解析です。かなり格安のシャンプーのようですが、中身も値段なりの価値となっているのでしょうか。それとも・・?
このシャンプーの洗浄剤はラウレス硫酸Naです。ほぼ単品ですね。低コストにもほどがあるという感じもしますが、洗浄力がとにかく高くて泡立ちモクモク。よくある市販シャンプーと似たりよったり。これだけなら、お値段以上に安っぽいという感じもしてしまいます。
このシャンプーの個性は、やはり「ホワイトムスク」の香りです。香りはやや強めで、使用後の髪の匂いも長続きします。個人的な好みによりますが、好き嫌いがはっきり分かれると思われます。
また、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドという疑似セラミド成分が配合。あとオリーブ油、アルガンオイルも配合され、洗浄剤の粗さに対して保湿効果でカバーしようという意図が見られますね。九死に一生といった感じの処方となっていて、ラウレス硫酸Naの暴れ馬っぷりをいかに他の成分が落ち着かせるかの戦いのようになっています。
MASSEMOLLYホワイトムスクシャンプーに関しては基本的にオススメはしません。保湿成分が含まれていると言っても、あまりに洗浄剤の部分にお金がかかっていなさすぎる印象がありますし、ラウレス硫酸Na+馬油といったとても良く見る温泉のシャンプーのようで、あえてこのシャンプーを選んで買う意味があまりないかなと思います。
ホワイトムスクの香りが好きだと言っても、他にもこのような選択肢はあるのであえてこれでなくてもねぇ。。っていう印象ですね。
変性アルコールなど、添加剤の質の低さももはやあえて触れる必要もないかと思います。
このシャンプーは、洗浄剤がラウレス硫酸Naであるため、それが全てだと思われます。100円均一レベルの洗浄剤構成であると言えばわかりやすいでしょう。
トッピングで良さげな成分がポツンポツンと配合されていても、ベースがこれでは期待できるものではありません。ドラッグストアで選んでもこれ以下のものを探すのは今や難しいかもしれません。
賢明な商品選びを心がけましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。