解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
アルビオン arbionブランド名
ルネセア容量
500ml参考価格
3500円1mlあたり
7円KaisekiID
7212全成分
シャンプーとしては普通。普通と言っても、良い部分もあるが、悪い部分もそれ以上にあるようなシャンプーというのが本音です。
洗浄剤のベースになっているココイルメチルタウリンNaはアミノ酸系洗浄剤で大変マイルドで使いやすい素材ではあるものの、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naとセットになっているため洗浄力がやや過多。泡立ちは強いが、トリートメントシャンプーと銘打つにはクオリティに難ありです。
トリートメントシャンプーと謳う理由の1つに、ベヘントリモニウムクロリドの配合があると思います。4級カチオン界面活性剤と呼ばれる成分で、コンディショナーなどのベース素材として有名ですね。ただ、これがシャンプーに入るとタンパク変性作用や残留性の強さ、皮膚刺激性などデメリットばかりが目立つことになります。
また、非常に蓄積しやすい被膜を形成してしまうため、使うたびにツヤや感触悪化を招くことにも。
このように、少々品質的に微妙な印象が強く、安全性も使用感に関しても好ましいものを得られない可能性が高いシャンプーだと言えます。値段を考えても、もう少しクオリティが高くてもよさそうなものですが。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。