解析結果

デ・オウ 薬用クレンジング

広告を含みます。
販売開始から 11年2ヵ月14日
デ・オウ 薬用クレンジング
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総合点

2.3

総合ランク

447個中 224

成分数

16

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

メーカー

ロート製薬

ブランド名

デ・オウ De Ou

容量

520ml

参考価格

1017円

1mlあたり

2円

JANコード

4987241135165

ASIN

B00IHPQKBS

発売日

20140217

KaisekiID

8629
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
「薬用炭※」でニオイ吸着に特化!
デ・オウの炭の粒子には、ニオイや汚れ、皮脂のサイズにぴったりの無数の吸着孔があり、吸い取れる表面積も広いという特徴があります。ジェルだからこそ、一度吸着したニオイの元を離さずに、閉じ込めることができます。※吸着剤

「イオンポリマー※」で徹底洗浄!
水に溶けにくく肌にこびりつきやすいという性質を持つノネナールもデ・オウのイオンポリマーなら浮かせてはがしとります。ジェルだから、男性特有のニオイも水と一緒に流すことができるのです。※粘度調整剤

殺菌効果で肌も守る!
デ・オウは殺菌作用のある有効成分「ベンザルコニウム塩化物」を配合しているので、ニオイや汚れを落とした後も、肌の菌の繁殖を抑えて清潔な肌を保ちます。

ニオイベールで香りも安心!
デ・オウで洗った後は爽やかなシトラスハーブの香りのニオイベール効果が長続きします。肌に馴染みやすいジェルだから、洗った後のニオイも気になりません。
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デ・オウ 薬用クレンジングの解説

男臭バスター登場!デ・オウ薬用クレンジングを科学解析

解析チームです。メンズスキンケア界の裏番長、ロート製薬の『デ・オウ 薬用クレンジング』を徹底解析していきます。清涼感爆発系、だけど中身はどうなの?と聞かれることが多いこの製品。発売は2014年と意外にもロングセラー、しかも男性臭対策の"黒いクレンジング"という独自路線を突き進む一品。「薬用炭×殺菌成分×シトラスハーブの香り」という異色の組み合わせを、科学とデータでまる裸にしていきます。洗浄力と香りのベールは、本当に肌を守るのか? 一緒に深掘りしてみましょう。

概要

『デ・オウ 薬用クレンジング』は、410製品中220位と、まさに中堅どころ。注目すべきは口コミ数672件・平均評価4.1点というユーザー人気の高さ。しかしながら、成分の素材レベルは1点、安全性3点と、成分の質にはやや難ありのスコアです。
保湿力(1.8点)やスカルプケア力(2点)も控えめで、長期的な使用では乾燥や刺激が懸念される構成。とはいえ、使用感は2.9点と上々、泡立ちや爽快感で好評を得ているのが伺えます。
全成分は16種と比較的シンプルで、肌への負担が少ない構成を目指しているようにも見えます。販売開始から10年、累計600本以上の売上(直近180日間)ということからも、「香り・さっぱり感・男臭ブロック」の需要を満たすアイテムとして愛用されていることが分かります。

注目の成分

ヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa(ココイルメチルタウリンNa)

アミノ酸系の中でもバランスに優れた洗浄剤で、刺激性が低く、泡立ち・洗浄力のバランスが秀逸。とくに男性の皮脂分泌が多い肌にも対応しやすく、マイルドながらしっかり汚れを落とす処方。

ベンザルコニウム塩化物

殺菌効果が確認されている有効成分であり、細菌由来のニオイや皮膚トラブルの抑制に貢献。皮膚刺激性に注意が必要なため、濃度調整と併用成分の選定が鍵。

POEラウリルエーテル酢酸Na(ラウレス-3酢酸Na)

通称「酸性石けん」。石けんのような爽快感と弱酸性という相反する特徴を両立した陰イオン界面活性剤。さっぱりした洗い上がりながら、肌へのpH負担を軽減可能。

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液(コカミドプロピルベタイン)

粘度調整・泡質向上・洗浄力の調整を担う、両性界面活性剤。刺激性の中和にも働き、コンディショニング効果を併せ持つ。フォーミュラ全体の安定性を底上げ。

シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール

両親媒性エステル油で、油性成分や薬用炭の拡散性・浸透性を助ける役割。ベタつかず、サラッとした質感をキープ。洗い流し後の不快感を軽減する隠れた名補助成分。

メリットとデメリット

最大のメリットは「瞬発力のあるニオイ対策」に優れている点。薬用炭とベンザルコニウム塩化物による吸着・殺菌ダブルパンチで、使用直後の清涼感と脱臭感はピカイチ。メントールも程よい刺激で、特に夏場の使用感は圧倒的。

一方で明確なデメリットは、洗浄力とアルカリ性成分の影響による乾燥傾向。ラウリン酸+水酸化Kの“石けん構成”を採用している点は見逃せず、皮脂を取りすぎてしまう可能性が高い。特に肌のバリア機能が弱い方や、冬場に乾燥しやすい方には不向きな一面もあります。

さらに、保湿成分がほぼ存在しない構成のため、洗い上がり後のスキンケアは必須。石けんベースの処方は肌のpHバランスを崩しやすく、継続使用による肌バリアの乱れが起こるリスクも指摘されています(参考:Int J Cosmet Sci. 2010;32(6):443-52)。

まとめ

一言でいえば、「汗とニオイを即効オフしたい男性の“戦闘用ボディソープ”」。清涼感重視、汚れと菌を一掃する快感を求める方にとってはまさに救世主。ただし、毎日使い続けるには“攻めすぎ”な側面も否定できず、とくに乾燥肌・敏感肌の方には慎重な運用が必要です。

業界平均に比べて、メントール感や殺菌力は高いものの、スキンケア性は明らかに劣るという両極端な設計。だからこそ「使い所」を間違えなければ、頼れる存在にもなるわけですね。

  1. ◎:運動後・汗だくのシャワータイムに
  2. ◎:夏場のリフレッシュ目的に
  3. △:乾燥が気になる冬季の常用には注意
  4. △:敏感肌の方には他製品との併用を推奨
  5. ◎:ニオイ重視・スカッと感命派に最適
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