解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社ユナイテッドコーポレーションブランド名
ラムダニクス(Lambda容量
250ml参考価格
4980円1mlあたり
19.9円KaisekiID
7069全成分
様々な良いシャンプーの良い所を組み合わせて、思いっきり無駄を省いたような処方、といえます。全体的な使用感はまずまず良いレベルと言えるでしょう。
洗浄剤はアミノ酸系を中心に、泡立ちを改善して刺激性も抑えた構成です。一つ一つの素材はトップ級というほどではありませんが、組み合わせの仕方がよく、印象の良いシャンプーに仕上がっていると言えます。
ダメージヘアにも対応できて、まずまず洗浄力があり刺激性が低いです。
アカツメクサ花エキス、アセチルヘキサペプチド8(キャピキシル)配合で男性ホルモン由来の薄毛に効果を示すシャンプーと言えるでしょう。
洗浄剤の質の部分である程度コンディショニング効果を得られますが、全体としては神へのコンディショニング効果はさほど考慮されていないようです。キャピキシルが配合されている育毛効果といった面に比べると、ダメージヘアへの気遣いはあまりないのかな、というのが印象です。PVPは皮膜効果でハリをもたらす半面、湿気に弱くすぐ崩れてしまうようなものですから、文字通り気持ち程度のコンディショニング効果といえる中身でしょう。
以上を踏まえてこのシャンプーの狙いはどこにあるか考えてみましたが、基本的には頭皮ケア、育毛ケアといった部分が重視されたシャンプーといえそうです。洗浄剤の質も悪くなく、全体的に無駄な要素を省いたシンプルな構成ながら、それなりにバランスが取れていると言えなくもないです。
しいて言うのであれば、値段はかなり割高な印象を受けますブランド料ということを考えなければ、この中身だけでこの値段をというのは説得力のあるコストパフォーマンスとは言い難いですね。
悪くないシャンプーではありますが、何かが際立っているということもなく、もっと悪く言えば値段が半額でも全く不思議ではない程度であるとも考えられます。育毛という面においてもキャピキシルだけ、洗浄剤も並みの品質で高価でより上質な選択肢は含まれず、コンディショニング高価は平均を割りそう。そういう意味ではまずまずという以上の評価は得にくいのでは、というのが本音。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。