解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ハーバー研究所ブランド名
ハーバー容量
500ml参考価格
2200円1mlあたり
4.4円JANコード
4534551023622KaisekiID
7974全成分
2種類ほどあるハーバーのスクワランシャンプー。どちらがいいかと言われればこっちのローズの方がお買い得感はあります。実に様々な精油が配合されていますからね。
ただし、シャンプーとしての魅力はかなりひどいということをお忘れなく。
なんと言ってもハーバースクワランシャンプーのまずいところは、石けんベースであるということ。
もうこれのせいで乾燥をもたらし、髪はバリバリ、肌バリア溶出危機、あらゆる良くないことが降り注ぐようなイメージ。
さらには、ココイルグリシンKというアミノ酸系のなかの石けんタイプと呼ばれる成分も配合。2つが協力して、アルカリ性の洗浄をより持続的に行ってしまうという悲劇。
ムダに、肌と髪のバリアを溶かすんですね。洗浄力によって、ではなく、溶かすんです。ラウリル硫酸ナトリウムより肌バリアを溶かしてしまうんです。
スクワランが配合されているかどうか、そういう問題ではありません。
精油の配合、そのバリエーションは凄みがあります。このシャンプーの唯一の取り柄といっていいでしょう。
しかし、無論石けんの中にあっては魅力に欠けてしまいます。
香りが付く代わりに、髪と頭皮がバリバリになってしまっては元も子もないもの。
細かいこと抜きに、石けんシャンプーというのは基本良くない、このシンプルなことを覚えておいてください。
ラウレス硫酸ナトリウムシャンプーやオレフィンスルホン酸Naの方がよほどマシです。弱酸性にできますからね。さらに、浸透して溶かし出すこともないので、洗浄力が強くても肌や髪の表面だけで済むのです。
合成界面活性剤は怖い、という方が一定数いらっしゃいますが、実際には優しい洗浄剤と思われている石けんの方が悪さするよ、ということはシンプルに覚えておいた方がよいでしょう。石けんで髪を洗うとバッサバサになるのはそのような理由があるからなのです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。