総合点
1.26総合ランク
2911個中 2310位成分数
20植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
1メーカー
ハーバー研究所ブランド名
ハーバー容量
500ml参考価格
2200円1mlあたり
4.4円JANコード
4534551023721KaisekiID
7973スクワランシャンプー、なんて聞くと、ついつい潤いの豊かな商品を思い浮かべてしまいます。しかし、実際にはむしろ乾燥を促すようなものだったら、困りますよね。
そんな実際のところを見ていきましょう。
スクワランシャンプー、スクワランとは肌の保湿成分の1つ。天然保湿因子とも言っていい成分です。実際、このシャンプーにはスクワランが含まれますね。さぞかし肌バリア的に良いシャンプーなのだろう、と大概の方は思うはずです。
しかし、実態は石けんです。
石けんは、他の多くの洗浄剤と違いアルカリ性です。
アルカリ性ゆえに、肌の保湿因子を溶かし出してしまう欠点があります。これが、乾燥を招く大きな原因となるわけです。
あれ?保湿因子であるスクワラン配合のシャンプーなのに、洗浄剤が保湿因子を溶かすって矛盾してませんか?
そうです。実際には石けんが盛大に保湿成分を溶かし出して、そのあと慰め程度に保湿成分を上から乗っけるだけ、というのがこのシャンプーです。
ただ、純粋な石けんというわけではなくて、アミノ酸系洗浄剤もミックスされています。量的には、添加されていると言ったほうが近いかもしれません。
その成分とは、ココイルグリシンK。はい、アミノ酸系の中でも特殊で、石けんのようにアルカリ性側で特徴をより発揮するタイプ。さっぱり系のアルカリ好きは石けんのそれとそっくりですね。
というわけで、石けんをいくらかマシにするでもなく、協力して石けんのデメリットをさらに強力にしているようなもの。これでは、ますます乾燥へ向かうことに。
もう、白金やセリシンが配合されているかどうかなんて大した問題ではありません。それらの恩恵は、石けんのデメリットを覆すようなインパクトをもたらすものではありませんし、そんな暇があったら洗浄剤をどうにかしろと言いたくなるのみです。
これは残念ながらおすすめには程遠く、さらに割高であるということを伝えなければならない代物という他なさそう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。