解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
牛乳石鹸ブランド名
ミルキィ容量
270ml参考価格
394円1mlあたり
1.5円JANコード
4901525011723ASIN
B0D1B4GY67発売日
20240409KaisekiID
9759全成分
みなさん、こんにちは。今日は、牛乳石鹸のミルキィボディソープやさしいせっけんレギュラーを解析していきたいと思います。110年以上の歴史を持つ牛乳石鹸が、やさしさにこだわって作ったボディソープだそうですが、本当に肌に優しいのでしょうか?科学的な視点から、このボディソープの真の姿を明らかにしていきましょう!
解析の結果、このボディソープの総合ランクは351個中302位、総合点は5点満点中1.45点という低めの評価となりました。270mlで394円というコスパの良さが魅力的ですが、肝心の中身は単純な石鹸に近い処方なんです。シアバターやスクワランなどの保湿成分は配合されていますが、果たしてその効果はどれほどのものなのでしょうか。
まず、このボディソープの最大のメリットは、何と言っても驚きのコスパです!270mlで394円なんて、他のボディソープと比べても断トツに安いですよね。家族みんなで使えば、かなりお財布に優しいはず。でも、安いからといって品質が悪いわけではありません。一般的な石鹸としては十分な洗浄力を発揮してくれるんです。
しかし、デメリットも見逃せません。石鹸の主成分であるラウリン酸Kやミリスチン酸Kは、肌のバリア機能を破壊し、脂質を溶かしてしまう可能性があるんです[1]。つまり、肌の守りを崩壊させかねないということ。さらに、石鹸はアルカリ性なので、肌のpHバランスを乱すリスクもあります[2]。健康的な肌のpHは弱酸性なのに、アルカリ性の石鹸で洗うのは良くないですよね。
ここで豆知識をご紹介。シアバターに含まれるステアリン酸は、肌の保護膜を作る働きがあるんです[3]。だから、シアバターをたっぷり配合した洗浄料なら、洗浄後もしっとり潤うはず。でも、このボディソープのシアバター含有量は微量。だから、あまり効果は期待できないんですよね。スクワランも同じく、ほんのちょっとしか入ってないので、保湿力アップには繋がりません。
このボディソープの使用感は、5点満点中0.9点と低評価。一瞬はクリーミーな泡に包まれるものの、洗い上がりはカサカサ、パサパサ。これじゃあ、せっかくの保湿成分も台無しです。保湿力も5点満点中1.6点と物足りないレベルなので、乾燥肌の方には正直おすすめできません。
余談ですが、石鹸が「自然」というイメージで好まれるのは、昔から使われてきた歴史があるからかもしれません。でも、科学の進歩で、もっと肌に優しい洗浄成分が開発されているんです。だから、石鹸にこだわる必要はないのかもしれませんね。
牛乳石鹸のミルキィボディソープやさしいせっけんレギュラーは、驚きのコスパが魅力の石鹸系ボディソープです。でも、肌への優しさという点では物足りなさを感じざるを得ません。石鹸好きな方や、とにかく安いものを求める方におすすめできますが、敏感肌や乾燥肌の方は、別の選択肢を検討した方が賢明かもしれません。
本日の解析のポイントをまとめると、
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。