| 成分名 | ラウリン酸K |
| 医薬部外品名 | ラウリン酸カリウム |
| 慣用名・別名 | カリ石ケン素地(ラウリン酸系) |
| INCI名 | Potassium Laurate |
| 化学式 | C12H23KO2 |
| 分子量 | 194.31 Da |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 2〜15% |
| 適正pH域 | 9〜11 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 5/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ラウリン酸K(ポタシウムラウレート)は、ヤシ油やパーム核油に含まれるラウリン酸(炭素数12の飽和脂肪酸)と水酸化カリウム(KOH)の中和反応によって生成されるカリウム石鹸である。同じラウリン酸を水酸化Naで中和すると固形石鹸になるのに対し、カリウム塩は水溶性が高く液状石鹸・シャンプーに適している点が大きな違いだ。
洗浄機序はシンプルで、アニオン性の親水基が水と、炭化水素鎖の疎水基が皮脂・汚れと結合し、ミセルを形成して汚れを乳化・除去する。泡立ちが良くキメ細かいクリーミーな泡を形成するため、古くから石鹸・液体クレンザー・シャンプーのベース洗浄剤として使用されてきた。しかしその反面、溶液のpHは9〜11程度のアルカリ性となるため、皮膚本来の弱酸性(pH4.5〜5.5)を大きく外れ、皮膚バリアを形成するセラミドや天然保湿因子(NMF)を溶解・除去するリスクが高い。
類似成分であるラウリン酸Na(固形石鹸成分)と比較すると、ラウリン酸Kは水への溶解性が高く液体製品向けだが、刺激性の本質的な差は小さい。よりマイルドな現代的代替成分としてはラウロイルグルタミン酸塩系・コカミドプロピルベタイン・ラウロイルサルコシン塩などが挙げられ、近年はこれらへの置き換えが進んでいる。石鹸系シャンプーへのラウリン酸K配合は、硬水環境でのカルシウム石鹸生成(いわゆる「石鹸カス」)の問題も抱えており、軟水文化圏の日本では比較的使用感が安定するものの、硬水地域では洗い上がりのキシミが顕著になりやすい。
環境面では植物由来で生分解性は高いが、アルカリ排水が水系環境のpHを乱すリスクはゼロではない。敏感肌・乾燥肌・アトピー素因を持つ方への使用は特に注意が必要で、継続使用による皮膚バリア破壊・乾燥の悪循環が生じやすい成分と位置づけられる。
23件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
シュシュモア ホットクレンジングジェル製造販売元:桃谷順天館総合点 4.50
CLAYGE(クレージュ) フレッシュクレンジング製造販売元:TADA総合点 4.28
緑の森 ニューコンセプトシャンプー・ソープ 製造販売元:株式会社ヒューレー総合点 4.06
ドクターシーラボ クレンジングソープEX製造販売元:株式会社ドクターシーラボ総合点 3.86
ザ・レチノタイム ウォッシングフォーム製造販売元:株式会社ナリス化粧品総合点 3.48
アロエシオ みかん スクラブ ボディソープ製造販売元:フタバ化学総合点 3.39
グレイスワン 濃潤リペアジェル製造販売元:コーセーコスメポート総合点 3.25
天使の美肌ボディーソープ製造販売元:大明化学工業株式会社総合点 2.79
泡ミルキィボディソープやさしいせっけん製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.75
バウンシア ボディソープ プレミアムモイスト製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.70
泡で出てくるミルキィボディソープ やさしいせっけんの香り製造販売元:牛乳石鹸共進社総合点 2.69
牛乳石鹸 カウブランド アロエボディソープ製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.64
スピカココ 全身シャンプーEX製造販売元:シンビジャパン総合点 2.59
バウンシア ボディソープ 製造販売元:牛乳石鹸共進社株式会社総合点 2.57
アレッポソープ シャンプー 製造販売元:クルールラボ総合点 2.42
バウンシア ボディソープ エアリーボーケ製造販売元:牛乳石鹸共進社総合点 2.39
ミルキィボディソープ フローラルソープの香り製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.30
ミルキィボディソープ やさしいせっけんの香り製造販売元:牛乳石鹸共進社総合点 2.30
ミルキィボディソープ シトラスソープの香り製造販売元:牛乳石鹸共進社総合点 2.30
ミルキィボディソープやさしいせっけんレギュラー製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.21
ミルキィボディソープシトラスせっけん製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.21
SUISAI(スイサイ) ビューティクリア ブラックパウダーウォッシュ製造販売元:カネボウ化粧品総合点 0.71
草花木果 洗顔ミルク製造販売元:株式会社キナリ総合点 0.56