解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
牛乳石鹸共進社ブランド名
ミルキィボディソープ容量
500ml参考価格
548円1mlあたり
1.1円JANコード
4901525006286KaisekiID
7580全成分
無添加というわけではありませんが、ベースがほぼ単純な石鹸成分であり、最低限の添加剤をすえただけのシンプルな構成です。
商品名としては優しい石鹸とうたわれていますが、石鹸そのものはアルカリ性により肌の保湿成分を溶かし出してしまう特徴を持つことが知られています。
その溶質量たるやラウリル硫酸ナトリウムをしのぐほど。
そのため、もともと乾燥肌に悩んでいるような形は使うべきではないでしょう。
というより、石鹸がおすすめです、というような状態の形はほとんどいないと言い換えてもいいです。
それは、他のよくある洗浄剤と比べて、石鹸には欠点がとても多いから。
水道水中のミネラル群と反応して石鹸カスを生じてしまったり、洗浄力は失われやすかったり、アルカリ性にしかできず、環境汚染の原因になったり、前述したように肌の保湿成分を溶かしだしてしまうことであったり、他の洗浄剤にはない欠点が非常に多いのです。
そのような観点から,ボディソープに優しさを求めるのであれば素直にアミノ酸系以上の前時計を選ばれるべきですし、ラウレス硫酸ナトリウム系のボディソープであっても弱酸性であれば石鹸よりはずっとマシです。
唯一石鹸で良いと言えるのは、湿気の多い日本において極めてサッパリした仕上がりになること。
ただし,そのさっぱり感が保湿成分を溶かし出せしまった後の成れの果てであることも忘れてはいけません。
肌のバリアを消失させてしまうことは、ボディソープの役割とは言えないのです。
最低限の汚れをマイルドに落としつつ、肌の保湿力をたもつ。肌の調子を整える。そういった役割をボディソープは担うべきであると考えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。