カテゴリ:ボディソープ
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性フラグ対象成分は検出されませんでした
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
サブカテゴリ
商品説明
解析チームです。成分はたったの4つ。香料・着色料・防腐剤を一切使わない"引き算の極致"とも言えるボディソープを、データの観点から徹底的に読み解いていきます。
総合スコアは2.19点(平均3.0点比 −0.81点)で、524製品中257位と下位グループに位置します。特にスキンケア性能0.4点・保湿力0.9点・配合成分レベル1.1点はいずれも「要注意」水準。全成分が水+石けん3種という構成が、ケア系スコアを軒並み押し下げています。唯一コスパが2.3点と相対的に高く見えますが、これも平均を下回る「やや物足りない」評価です。
一方、生分解性平均は0.93と易分解性の高水準を記録。環境負荷の低さという観点では明確な強みがあります。
解析ドットコム評価 / 5点満点・平均3.0点
余談ですが、日本石鹸洗剤工業会の資料によると、石けん素地(脂肪酸カリウム塩)のみで構成されたボディソープは市販品全体の5%未満とされており、この製品の成分構成は現代の市場ではかなり異色の部類に入ります。
ヤシ油・パーム核油由来のC12飽和脂肪酸カリウム塩。配合順3番目に登場するこの成分、大きくクリーミーな泡を生む半面、pH9〜11の強アルカリ領域で機能するため皮膚バリア(角質層の細胞間脂質)を溶解するリスクが指摘されています。コメドジェニック度は5段階中最高値の5で、毛穴詰まりが気になる肌タイプへの配慮が薄い処方設計です。EWGスコアも4と、本商品の中では最も高い懸念値を示します。
C14脂肪酸のカリウム塩。ラウリン酸Kと比べるとやや細かくクリーミーな泡質を生み出し、泡のきめ細かさに寄与するキャラクター成分です。EWGスコア3で同様にアルカリ性洗浄剤に分類。推奨配合量2〜10%の範囲内での使用が想定されますが、グリセリン・BGといった保湿剤(本製品には未配合)との組み合わせで刺激を緩和できる設計が一般的であり、本処方にはその緩和剤が存在しない点が弱点です。
C16脂肪酸のパーム油・ヤシ油由来カリウム塩。ラウリン酸K・ミリスチン酸Kとの三種石けん配合で泡質の安定性と持続性を高める相乗効果が確認されており、この点は処方設計の工夫として評価できます。ただし硬水(Ca²⁺・Mg²⁺含有水)との接触で不溶性の石けんカスを形成しやすく、水道水の硬度が高い地域では使用感が低下する可能性があります。
全4成分は水+アニオン石けん3種という極めてシンプルな構成。「無添加」の主張はデータ上も正確ですが、これは同時に保湿成分・スキンコンディショニング成分・抗酸化成分が一切存在しないことを意味します。ミリスチン酸Kはグリセリンとの相乗効果(バリア補修サポート)が知られていますが、本処方ではその恩恵を受けられない設計です。生分解性は平均0.93と非常に高く、環境への残留リスクは低水準。この点は環境配慮派にとって唯一の訴求ポイントと言えます。
石けん系成分全般に共通する硬水問題として、パルミチン酸K・ミリスチン酸Kはカルシウムイオン・マグネシウムイオンと反応して不溶性塩(石けんカス)を形成します。浴室の水質によっては泡立ちや洗い流し感が著しく低下するケースがあるため、軟水地域での使用が最もパフォーマンスを発揮します。
「洗う」だけに特化した、令和の時代の固形石けんそのもの
スキンケア・保湿・エイジングケアといった現代ボディソープに求められる機能をすべて捨て、洗浄だけに絞り込んだ処方です。総合スコア2.19点は平均3.0点を大きく下回りますが、それはこの製品の"設計思想"そのものが反映された数値とも言えます。「成分表を見て安心したい」「添加物をゼロにしたい」という明確な目的がある場合に限り、選択肢に入り得る製品です。
保湿成分・スキンコンディショニング成分の配合数:0種
使用シーン別推奨度:
口コミデータは現時点でゼロ件のため市場評判との照合はできませんが、成分構成から導かれる「洗浄後の突っ張り感」については、同種の純石けん処方製品のレビュートレンドと合致する可能性が高い点は留意が必要です。
---