解析結果

MARO17(マーロ17) パーフェクト ボディソープ クール メンズ 濃密泡 450ml マーロ ボディーソープ 男性用

カテゴリ:ボディソープ

販売開始から 0年1ヵ月5日(36日)
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総合ランク

448個中 247

総合点

2.21
2.21

1mlあたり

2.4
コスパ
2.6

カテゴリ内順位

55%以内
248位 / 446製品中
上位
MARO17(マーロ17) パーフェクト ボディソープ クール メンズ 濃密泡 450ml マーロ ボディーソープ 男性用解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 0 / 100 フラグ成分 0 件
低リスク要注意高リスク

安全性フラグ対象成分は検出されませんでした

EWG 平均 2.2 最高 8 / 10(29件評価済み)
スコア3以上:1,10-デカンジオール(3)、EDTA-2Na(6)、コカミドMEA(4)、ココイルグルタミン酸TEA(3)、プロポリスエキス(4)、ポリクオタニウム-7(3)、ポリソルベート20(3)、ミリスチン酸(3)、ラウリルベタイン(3)、ラウリン酸(3)、水酸化K(8)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 2件
コカミドMEA・フェノキシエタノール
アレルゲン香料
1件検出
マンダリンオレンジ果皮エキス
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
32%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

33

植物エキスの数

6

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

香り

みずみずしく温かみのあるフレッシュな香り

サブカテゴリ

総合
広告を含みます。

商品説明

爽快なクール感でスッキリ洗い上げる濃密泡ボディソープ。パーフェクトウォッシュ処方で皮脂汚れやニオイ汚れをクール洗浄。毛穴のすみずみまで洗い上げるきめ細かい弾力泡が、ヒアルロン酸(*1)やコラーゲン(*2)等の保湿成分とともに肌を包み込み、ベ…
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ANALYZEDMARO17(マーロ17) パーフェクト ボディソープ クール メンズ 濃密泡 450ml マーロ ボディーソープ 男性用の解説

保湿力だけ突出したボディソープが抱える矛盾

解析チームです。メンズ向けボディソープとして1,078円という価格帯に位置するMAROパーフェクトボディソープ クール。総合点2.21点(524製品中247位)という結果の裏側に、「保湿力だけ突出」という処方設計の歪みが見えてきます。

概要:保湿力4.2点の光と、成分レベル1.5点の影

MARO17 パーフェクトボディソープ クール ── スタッツ一覧
保湿力
4.2 / 5.0
優秀
使用感
3.9 / 5.0
平均以上
エイジングケア力
2.8 / 5.0
やや物足りない
コスパ
2.6 / 5.0
やや物足りない
スキンケア性能
1.3 / 5.0
要注意
全体的な安全性
1.7 / 5.0
要注意
配合成分のレベル
1.5 / 5.0
要注意

※業界平均は3.0点。グラフは5点満点に対する割合。

保湿力4.2点は業界平均比+1.2点(+40%)という数値で、このカテゴリの中では群を抜く水準です。しかし一方で、配合成分のレベルは1.5点(平均比-1.5点)、全体的な安全性は1.7点(平均比-1.3点)と、スタッツの格差が際立っています

この乖離の主因は石鹸処方にあります。主洗浄成分がラウリン酸・ミリスチン酸+水酸化Kによる石鹸型で構成されており、洗浄力・起泡性には優れるものの、アルカリ性になりやすい石鹸処方がスキンケア性能(1.3点)と安全性スコアを下げる直接的な要因となっています。保湿成分を豊富に配合してその弱点を補う設計意図が読み取れますが、「洗いながら保湿」というコンセプトと石鹸処方の相性の問題は無視できません。

なお、生分解性平均0.78という数値は環境負荷が低い水準(易分解域)であり、環境配慮の観点では一定の評価ができます。

注目成分:豪華な保湿陣と、処方ベースの矛盾

保湿の二段構え ── 加水分解ヒアルロン酸 × BG × グリセリン

保湿力4.2点を支えているのは、この三成分による「浸透×保水×吸湿」の多層設計です。加水分解ヒアルロン酸(EWG1)は通常のヒアルロン酸Na(分子量100万〜200万Da)を数百〜数万Da程度まで低分子化した成分で、角質層への浸透性が格段に高く、洗い流し後も角質に留まる持続保湿効果が特徴です。これにBG(EWG1)が相乗効果として組み合わさることで浸透保湿効率が向上し、グリセリン(EWG1)の三価アルコール構造による吸湿作用と相まって、「洗い流した後もうるおいが残る」という感触を生み出しています。東京理科大学の研究では、低分子ヒアルロン酸が角質バリア内部で水分を保持し続ける作用が確認されています。

さらにデキストラン(発酵由来多糖類、EWG1)がトリフルオロアセチルトリペプチド-2などのペプチド類を安定化・均一分散させる役割を担っており、保湿成分全体の処方設計効率を高める縁の下の力持ち的な機能が確認されます。

チャ葉エキス × プロポリスエキス ── 男性肌の炎症・ニオイ対策

チャ葉エキス(EWG2、生分解性0.85)はカテキン・タンニン・テアニンを含み、抗酸化・収れん・消炎・加齢臭抑制という多面的機能を持つ点でメンズボディソープとの親和性は高い成分です。プロポリスエキス(EWG4)は300種以上の生理活性成分を含み、特にマラセチア菌阻害による抗フケ・抗菌作用が注目されます。ただし、プロポリスエキスは一部でアレルギー性接触皮膚炎のリスクが報告されており、成分組成が産地・季節・抽出法により変動する点は留意すべきです。

トリフルオロアセチルトリペプチド-2 ── 最新型エイジングケアペプチド

プロゲリン(老化細胞を加速させるタンパク質)の産生を抑制するアプローチで近年注目を集める合成ペプチドです。推奨配合量は0.0001〜0.01%という極微量域であり、エイジングケア力2.8点という評価は、このペプチドの処方量と有効性の限界を正直に反映しているといえます。デキストランによる安定化はプラスに働く設計ですが、石鹸処方のアルカリ環境がペプチドの安定性に与える影響も考慮が必要です。

水酸化K(EWG8)── 石鹸処方の宿命

ラウリン酸・ミリスチン酸と反応して液体石鹸を生成するための石鹸化剤で、JP規制では劇物指定成分に分類されています(EWGスコア8)。完成品中での濃度は中和・石鹸化の反応後に低下するため最終製品への直接的な危険性は限定的ですが、セラミド合成阻害や保湿成分の溶出という観点での懸念は残ります。石鹸処方を採用する以上はほぼ必然的に配合される成分であり、これがスキンケア性能(1.3点)低下の根本要因です。

EDTA-2Na(EWG6)── 品質を守るが環境残留が課題

製品中の金属イオンを不活性化し変色・変臭を防ぐ安定化剤として機能しますが、EWGスコア6、生分解性0.40という低い値から環境残留性の高さが指摘されています。敏感肌では皮膚刺激・アレルギー反応のリスクも報告されており、安全性スコア1.7点の一因となっています。環境配慮が求められる現代のボディケア市場において、代替キレート剤(フィチン酸など)への置き換えが進んでいる領域でもあります。

メリット・デメリット

強み
  • 保湿力4.2点:低分子ヒアルロン酸+グリセリン+BGの相乗保湿で、洗い流し後も潤いが持続
  • 使用感3.9点:濃密泡と爽快なクール感はメンズ需要にマッチ
  • 生分解性平均0.78:易分解域で環境負荷が低い処方
  • プロポリス×チャ葉:抗菌・消臭・抗炎症のマルチアプローチはメンズ肌ケアに親和性高
弱み・注意点
  • 石鹸ベース処方:水酸化K(EWG8・劇物指定)による石鹸化でスキンケア性能1.3点に留まる
  • ラウリン酸コメドジェニック度5(最高値):ニキビ肌・毛穴詰まりが気になる人は注意
  • GHS感作性1B成分×2:コカミドMEA・フェノキシエタノールが該当。フェノキシエタノールの経皮吸収リスクは0.70と高め
  • EDTA-2Na(EWG6・生分解性0.40):環境残留性の高さが課題。代替成分採用が進む中でやや旧式の処方
  • マンダリンオレンジ果皮エキス:アレルゲン性ありと記録。敏感体質の方は成分確認を
処方上の拮抗リスク

水酸化Kはカチオン系界面活性剤と拮抗する成分です。ポリクオタニウム-7(コンディショニング剤)との共存設計において、アルカリ環境下での性能低下が懸念されます。また、フェノキシエタノールは高pH製品で防腐効力が低下する特性があり、石鹸処方のアルカリ傾向との相性問題が処方全体のバランスに影響している可能性があります。

まとめ

一言で言うと

「保湿だけ先進、処方はレガシー」

保湿成分の質はトップクラスに近いが、石鹸処方という土台がその価値を半減させている

保湿力4.2点(業界平均比+40%)という数値は本物です。低分子ヒアルロン酸・グリセリン・BG・水溶性コラーゲン・デキストランという保湿成分の重ね方は、同価格帯のボディソープとして見れば充実した布陣です。しかし、主洗浄ベースが石鹸型(ラウリン酸コメドジェニック度5、水酸化K EWG8)である以上、スキンケア性能1.3点・安全性1.7点という評価は構造的な問題を正直に示しています。

口コミデータは現時点で取得できていないため、実際の使用感との照合はできませんが、使用感3.9点の数値はクール感という付加価値が感触評価を押し上げているものと推察されます。

使用シーン別推奨度:

  • 夏場の汗・ニオイ対策を重視するメンズ:クール感+チャ葉・プロポリスの抗菌消臭アプローチは目的に合致。保湿力の高さで洗い上がりのカサつきも軽減できる。
  • ニキビ・毛穴詰まりが気になる人:ラウリン酸のコメドジェニック度5(5段階最高値)は無視できない。背中ニキビなど詰まりやすい肌質には向かない処方。
  • ×
    スキンケア効果を主目的とするユーザー:スキンケア性能1.3点が示すとおり、洗浄後の肌コンディショニングを本製品に期待するのは難しい。アミノ酸系洗浄剤ベースの製品を選択すべき。
  • コスパ重視のユーザー:コスパ2.6点(やや物足りない)。1,078円でこのスタッツなら、同価格帯でより高スコアの製品が存在する可能性が高く、積極的な推奨は難しい。
この製品の「強み・弱み」マップ
保湿力
4.2点
最大の強み
使用感
3.9点
クール感が加点
安全性
1.7点
石鹸処方が課題
成分レベル
1.5点
EWG高成分複数
エイジングケア
2.8点
ペプチド配合も限定的
スキンケア性能
1.3点
構造的限界
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