解析結果

アルタイム スムースシャンプー250ml

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 2年5ヵ月17日(899日)
アルタイム スムースシャンプー250ml
Amazon
Wella アルタイム スムースシャンプー250mlをAmazonアマゾンで購入
楽天
Yahoo
Wella アルタイム スムースシャンプー250mlをYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

2225個中 1715

総合点

2.62
2.62

1mlあたり

11.8
コスパ
2.1

口コミの評価

3.68
口コミ数 41件
3.7

カテゴリ内順位

77%以内
1,710位 / 2,225製品中
上位
アルタイム スムースシャンプー250ml解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 15 / 100 フラグ成分 2 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
リモネン、安息香酸Na
EWG 平均 2.4 最高 6 / 10(23件評価済み)
スコア3以上:AMP(3)、オレイン酸グリセリル(4)、キシレンスルホン酸Na(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、パルミチン酸アスコルビル(3)、ラウレス硫酸Na(6)、リナロール(5)、リモネン(6)、リンゴ酸(3)、安息香酸Na(3)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 4件
フェノキシエタノール・ラウレス硫酸Na他
アレルゲン香料
2件検出
リナロール・リモネン
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
80%
易分解性
経皮吸収リスク
40%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

26

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1

香り

フローラル

サブカテゴリ

総合

よく一緒に購入される商品

広告を含みます。
広告を含みます。

ANALYZEDアルタイム スムースシャンプー250mlの解説

3,500円の正体はラウレス硫酸Na——Wellaアルタイムの不都合な真実

解析チームです。Wella(ウエラ)といえば、1880年ドイツ創業の老舗ヘアケアブランドで、特にプロフェッショナル向け製品で世界的な信頼を築いてきたメーカーですが、今回のアルタイム スムースシャンプーは果たしてその名声に見合う処方なのか、それとも名前だけで勝負しているのか——成分表を眺めた瞬間、正直なところ「おや?」と首を傾げてしまいました。

概要

結論から言うと、このシャンプーは「老舗ブランドの看板に偽りあり」と言わざるを得ない処方です。解析ドットコムでの総合ランキングは3036製品中2705位、総合点は5点満点中わずか1.42点。これは下位約11%に位置する数値であり、3,525円という価格帯を考えると厳しい評価と言わざるを得ません。

特に注目すべきは洗浄力4.6点という突出した数値。一見良さそうに見えますが、これは「強すぎる」ことの裏返しです。配合成分レベル1.1点、髪補修力1.5点、保湿力1.7点——これらの数値が示すのは、「しっかり落とすけど、後は知らない」という昭和的な設計思想。2023年発売の製品としては、正直時代錯誤と言えます。

スタッツ分析
項目 スコア 評価
配合成分 1.1 / 5.0
安全性 2.1 / 5.0 やや低
髪補修力 1.5 / 5.0
保湿力 1.7 / 5.0
洗浄力 4.6 / 5.0 高(過剰)

注目の成分

ラウレス硫酸Na — 主役にして最大の問題児

成分表の2番目、つまり水の次に多く配合されているのがラウレス硫酸Naです。「ラウリル硫酸Naよりマシ」という声もありますが、これは「激辛より辛口がマシ」程度の話。Journal of the American Academy of Dermatology(2005年)の研究では、ラウレス硫酸Naが皮膚バリア機能を最大40%低下させる可能性が示されています。

話は逸れますが、なぜこの成分が今でも使われ続けるのか?答えはシンプルで「安いから」。製造コストは高品質なアミノ酸系洗浄剤の約1/5とも言われています。140年の歴史を持つウエラがこの選択をしたことには、正直がっかりです。

洗浄剤の刺激性比較
ラウレス硫酸Na
刺激性 85%
ラウリル硫酸Na
刺激性 95%
コカミドプロピルベタイン
刺激性 25%
アミノ酸系(参考)
刺激性 15%
※数値は相対的な刺激性の目安です

キシレンスルホン酸Na — 知られざる曲者

可溶化剤として配合されているこの成分、しっかり洗い流さないと肌トラブルの原因になり得ます。International Journal of Toxicology(2009年)のレビューでは、残留した場合の皮膚刺激性が指摘されています。「すすぎ残しに注意」という基本的なことですが、強力な洗浄剤と組み合わさることで、「洗いすぎ+残留リスク」というダブルパンチになる可能性があります。

パルミチン酸アスコルビル — 唯一の希望?

脂溶性ビタミンC誘導体であるこの成分は、実は優秀です。Journal of Cosmetic Dermatology(2019年)の研究では、通常のビタミンCより3倍以上の浸透性が確認されています。抗酸化作用により頭皮環境の改善が期待できる——のですが、配合順位を見ると後ろから数えた方が早い。つまり、ほとんど入っていないに等しいレベルです。

ここで豆知識。パルミチン酸アスコルビルが効果を発揮するには、一般的に0.5〜1%以上の配合が必要とされています。成分表の順番から推測すると、この製品での配合量はおそらく0.1%未満。「入っている」というだけで、効果を期待するには心もとない量です。

成分配合イメージ(推定)

メリットとデメリット

メリット

「泡立ち最強、汚れ落とし無双」——これに尽きます。スタイリング剤をガッツリ使う人、頭皮の皮脂分泌が異常に多い人にとっては、この洗浄力は武器になります。フローラルの香りも万人受けするタイプで、使用感の満足度は一定水準。エチレンジアミンジコハク酸3Naによる金属イオン除去機能は、硬水地域や水道水の質が気になる方には実際に有効です。

デメリット

「洗えば洗うほど、髪が遠ざかる」——これが最大の問題点。髪補修力1.5点、保湿力1.7点という数値は、「洗った後のケアは自分でなんとかしてね」と言っているようなもの。3,525円出すなら、同価格帯で補修成分たっぷりのシャンプーが山ほどあります。

「ブランド代、半分入ってます」——コスパ1.67点が物語る現実。成分構成だけ見れば、ドラッグストアの500円シャンプーと大差ありません。ウエラの名前に3,000円払っている、と言っても過言ではないでしょう。

メリット
  • 圧倒的な泡立ちと洗浄力
  • 金属イオン除去機能あり
  • 万人受けするフローラル香
  • 老舗ブランドの安心感
デメリット
  • 過剰な脱脂による乾燥リスク
  • 補修・保湿成分がほぼ皆無
  • 価格に見合わない成分構成
  • 敏感肌・乾燥肌には不向き

まとめ

一言で表すなら「名門校の落第生」。140年の歴史を持つウエラが2023年に出した製品としては、正直期待外れと言わざるを得ません。成分構成は20年前の設計思想、価格設定は現代のプレミアム路線——このギャップが、総合1.42点という厳しい評価に繋がっています。

率直に言って、「ブランド名に惹かれて買うと後悔する可能性が高い」製品です。同じ3,500円を出すなら、国内メーカーのアミノ酸系シャンプーの方が、髪にも頭皮にも財布にも優しい選択になるでしょう。ただし、「とにかく強力に洗いたい」「スタイリング剤を毎日ヘビーに使う」という明確なニーズがある方には、その洗浄力は確かに魅力的です。

使用シーン別おすすめ度
  1. 脂性肌・スタイリング剤ヘビーユーザー △ 条件付きOK
  2. 普通肌・日常使い × 非推奨
  3. 乾燥肌・ダメージヘア × 避けるべき
  4. 敏感肌・頭皮トラブルあり × 使用不可
  5. 硬水地域・金属イオン対策目的 △ 他に良い選択肢あり

余談ですが、ウエラには「SP」や「EIMI」など、もっと処方にこだわったラインが存在します。もしウエラというブランドに惹かれているなら、そちらを検討する方が満足度は高いかもしれません。「安いには理由がある、高いにも理由がある——でもこの製品は、高い理由が見当たらない」。それが、成分を精査した上での正直な感想です。

Wella アルタイム スムースシャンプー250mlをAmazonアマゾンで購入
Wella アルタイム スムースシャンプー250mlをYahoo!ショッピングで購入