Ingredient Analysis

パルミチン酸アスコルビル

成分 50件の商品に配合 ID: 5831
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+30

安全性
+40

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名パルミチン酸アスコルビル
医薬部外品名パルミチン酸アスコルビル
慣用名・別名パルミチン酸アスコルビル
INCI名Ascorbyl Palmitate
化学式C₂₂H₃₈O₇
分子量414.53 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.0〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度3/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +40
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

パルミチン酸とアスコルビン酸(ビタミンC)をエステル結合させた油溶性ビタミンC誘導体。水溶性の純粋なビタミンCと異なり皮脂になじみやすく、肌への浸透後にアスコルビン酸として抗酸化・美白・抗老化効果を発揮する。製剤中の酸化防止剤としても汎用される安定型ビタミンC誘導体。

パルミチン酸アスコルビルの解析

パルミチン酸アスコルビルは、アスコルビン酸(ビタミンC)の6位のヒドロキシ基(-OH)とパルミチン酸のカルボキシ基(-COOH)を脱水縮合したエステル結合型の油溶性ビタミンC誘導体(分子式:C₂₂H₃₈O₇)。純粋なアスコルビン酸が水溶性で不安定(pH3.5以下を要求)であるのに対し、本成分はエタノールや植物油に可溶で、pH6程度の製剤でも安定を保てる「安定型ビタミンC誘導体」として知られる。

皮膚に浸透するとエステラーゼによりアスコルビン酸とパルミチン酸に加水分解され、遊離ビタミンCとして抗酸化・メラニン生成抑制・コラーゲン合成促進などの作用を発揮する。油溶性であるため脂質二重膜との親和性が高く、角質層への浸透性は純アスコルビン酸より優れる側面がある。一方、活性型ビタミンCへの変換効率はアスコルビルテトラヘキシルデカン酸などの高機能誘導体と比べて低いとも指摘されており、美白・抗老化効果の実感には高濃度・高品質処方が求められる。

化粧品における主な配合目的は製剤の酸化防止であり、油脂類や不飽和脂肪酸を含む処方の酸敗防止に広く用いられる。スキンケア・ヘアケア・クレンジング製品など幅広いカテゴリーに0.1〜1%程度配合される。食品分野でも油脂の酸化防止剤として承認されており、安全性は総じて高く評価されている。ただし、UVBへの長時間暴露下で酸化的損傷を誘発する可能性を示す研究報告もあるため、日焼け止めとの併用が推奨される。ビタミンE(トコフェロール)との組み合わせで相乗的な抗酸化効果が期待できる。

相性の良い成分

ビタミンE フェルラ酸 グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

高濃度アルカリ 還元剤

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)