解析結果

ナチュヴィア薬用スカルプシャンプーa

カテゴリ:シャンプー

総合ランク

2312個中 0

総合点

2.6
2.6

1mlあたり

3.9
コスパ
3.1

カテゴリ内順位

76%以内
1,759位 / 2,311製品中
上位
ナチュヴィア薬用スカルプシャンプーa解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

CMR発がん性・IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性6件・アレルゲン5件・経皮吸収38件

リスクスコア 5/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 29件評価済み
CMR ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
IARC ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
EWG 3+ l-メントール(3)、アルニカエキス(4)、オレンジ油(3)、サリチル酸(5)、セイヨウハッカエキス(3)、ハッカ油(4)、ピロクトンオラミン(4)、ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム液(4)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(4)、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液(3)、ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液(3)、無水エタノール(3)
リスクスコア
5 / 100
解析安全性値
3.7 / 5
EWG スコア
平均 2.3 最高 5
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
IARC WHO 発がん性分類
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 6件
l-メントール・オレンジ油他
アレルゲン香料
5件検出
l-メントール・オレンジ油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
84%
易分解性
経皮吸収リスク
41%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 39
植物エキス 11
コスパ
3.1
安全性
3.8
素材の品質
2.7
洗浄剤の品質
2.0
洗浄力
4.3
髪補修力
2.6
育毛力
3.2
使用感の良さ
3.5
エイジングケア
2.4
ホワイトニング
2.8
保湿効果
2.9
スキンケア力
3.5
環境配慮
3.4
浸透力
2.7
即効性
2.4
持続性
2.3
ツヤ感
2.1
サラサラ感
2.5
優れた素材 0
注意素材 0
広告を含みます。

商品説明

●天然由来成分で頭皮環境を整えます。 ●植物エキス10種、天然オイル4種配合!! ●パラベンフリー、石油系界面活性剤フリー、ノンシリコン、合成着色料フリー、合成香料フリー ●アミノ酸系と天然成分由来の洗浄成分で健やかに洗い上げます。
広告を含みます。

ANALYZEDナチュヴィア薬用スカルプシャンプーaの解説

全体的にマイルドだが、殺菌だけ強し

天然由来成分が多く、マイルドな印象だが

アミノ酸系洗浄剤ベースの、植物エキス多種類配合という絵に書いたようなマイルドタイプのシャンプーです。

本当にほとんどの部分がマイルドな素材で構成されているのですが、一部アレ?っていう成分が顔を覗かせています。ちょっとその部分が無視できないような成分なので、注意も必要です。

殺菌のピロクトンオラミン

まず何と言っても有効成分として表示されているピロクトンオラミン。抗真菌作用をはじめ、皮膚糸状菌、酵母、グラム陽性菌・グラム陰性菌など幅広く殺菌・防腐作用を示す成分で、ジンクピリチオンなど他の抗真菌剤よりも効果が高いのが特徴です。つまり、結構皮膚に対して負担が大きいタイプです。

その殺菌効果の高さゆえ、頭皮・皮膚の常在菌を必要以上に滅してしまうことには注意したい成分ですね。これほどの殺菌力を持つ成分が、今あなたの状態に必要なのかどうかという問いかけを1度されることをお勧めします。必要であれば有益であるし 、必要ないのに使えばデメリットばかりが際立ってきます。

洗浄剤のマイルドさに目を奪われ、このような強い作用のある部分を見逃すのでは全体像がつかめません。

サリチル酸

こちらも強い殺菌性を保つ成分。抗炎症効果も持つ合成有機化合物です。皮膚刺激性がやや高いため、肌の弱い方にはリスクが大きめの成分ですが、ニキビ対策製品などに頻出します。同様に、フケの殺菌用としても用いられることがあります。

全体的な、やや天然由来寄りな作りの中でやや浮いている成分の1つですね。ピロクトンオラミンとサリチル酸のコンビ、さらにハッカ、メントールも加えて肌刺激性はかなり強いという特徴があると言っても過言ではないでしょう。

頭皮ニキビが群発しているとか、脂漏性皮膚炎の真っ只中にいるといったケースでない限り 、このような強い刺激を欲する状態というのはさほど多くないのではと思われます。

何の異常もない頭皮に毎日このようなシャンプーを使えば、副作用の方が目立って様々な悪影響を及ぼすことは想像に難くありません。

唯一の救いは洗浄剤がマイルドであることですが、マイルドである分、これらの不都合な面を返って感じ取りにくくなっている可能性もあります。

自分に合うシャンプーなのかどうか、ご自分の状態をよくわきまえた上でこのシャンプーを使うかどうか判断すべきでしょう。作用がかなり強いという側面をよく理解して使うべき製品の一つです。医薬部外品であるから、というわけではなくそれだけ作用の強い成分が入っているということですので、薬などと同じく症状とマッチしなければ使うべきではないというシャンプーと言えるでしょう。

ちなみに、洗浄剤の部分のヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム液とオレンジ油といった組み合わせも意外に脱脂力が強く働く可能性があり、皮膚バリアに多少の負担をかける可能性があるということを認識しておくと良いでしょう。言い換えれば、アミノ酸系の割によく洗えるとも言えますが。

そして肌の直接のダメージは少ないものの3級カチオン界面活性剤が配合されているという点はそうでないシャンプーよりも皮膚への刺激、タンパク変性作用が高くなります。このように見ていくと、脇役というか添加成分の多くの部分で地味に肌のストレスが溜まるような処方になっていて、それが決して褒められるようなメリットを多く落としていくような内容ではないということが特徴のシャンプーのようです。コストは割と安いですが、お勧めしたくなるような魅力がさほどない気がします。

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