解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
FRAGRANCY(フレグランシー)ブランド名
OHANA容量
250ml参考価格
1595円1mlあたり
6.4円JANコード
4573227388474KaisekiID
7535全成分
一応、アミノ酸系シャンプーで、有能なコンディショニング成分を含み、質の良い植物エキスで構成されたシャンプーです。
この部分だけ見ると良さそうなシャンプーですが、必ずしもそうとも言い切れません。
アミノ酸系シャンプーとは言っても、アミノ酸系の中では一番安っぽいものの部類であるということと、スルホコハク酸パレス2Naやポリソルベート20などとのミックスなので、それほどアミノ酸系感は伝わりづらいタイプです。
要するに、アミノ酸系の中でも安っぽい。
そして、コンディショニング成分はクオタニウム-33、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクなどのように特にキューティクル補修効果が期待される内容ですが、洗浄剤のイマイチ感と、全体的に質に足を引っ張られて今ひとつな仕上がり。
もちろん、堆積しにくいコーティング素材、という面ではクオリティ高いのですが、そもそも美しいコーティングが形成されづらいように思います。
成分数が多い関係でゴージャスに見える全成分表ではあるのですが、実は意外に平凡な感じがする、というものです。
植物エキスのチョイスはわりと良いので、抗炎症・抗酸化作用などスキンコンディショニング効果は一定程度期待できるのでは。
このシャンプーの中では頭皮ケア効果がもっとも実感できそうかな、と思います。
素材のチョイスは価格に対してクオリティが高いと思います。
ただし、有効濃度以上に含まれているか、とか、ベースの洗浄剤の質の部分でコストがカットされているなぁという部分が見え隠れしているので、見た感じよりも仕上がりはグッと来るものが少なそうな感じ、します。
随所に見られる気の抜けた成分選びのようなものが少なくなれば、よりクオリティが濃縮されて良いシャンプーになる余地があります。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。