ブリリエットシャンプーの効果について詳しく知りたいと思いませんか?今回は、ブリリアントシャンプーの主成分であるオレフィン(C14-16)スルホン酸ナトリウム、PPG-2コカミド、没食子酸ジグルコシル、ペリセア、明日葉エキス、メリッサエキスに注目し、その性能について解説していきたいと思います。果たして、どんな方向けのシャンプーなのでしょうか?
ブリリアントシャンプーは、基本オレフィン(C14-16)スルホン酸Naとアミノ酸系洗浄剤ベースです。アミノ酸系の中でも、ココイルグルタミン酸TEAといったわかりやすくしっとり系ですね。粗粗しいオレフィン(C14-16)スルホン酸Naと過剰なまでにしっとりのココイルグルタミン酸TEAですから、上質とは程遠いタイプともいえます。よくあるなんちゃってアミノ酸系でみるタイプですね。
添加成分はわりと見どころがあり、以下に紹介してみたいと思います。
ブリリアントシャンプーの主成分は、オレフィン(C14-16)スルホン酸ナトリウムです。肌を乾燥させることなく、頭皮の汚れや皮脂を効果的に落とすことができる洗浄成分です。また、泡立ちが良いので、シャンプーを頭皮に均一に行き渡らせることができます。悪く言えば、ラウレス硫酸Naと同様に洗浄力が高すぎる系。 また、シャンプーにはPPG-2コカミドが配合されており、粗い作りを緩和するように、ハンドリング性能が改良されています。
このシャンプーには、他にもペリセア、明日葉エキス、メリッサエキスなど、さまざまな天然成分が配合されています。ペリセアは、浸透性に優れ、髪内部に10秒浸透して補強する効果があるほか、洗浄剤の刺激を軽減します。明日葉エキスは、抗酸化作用があり、環境ダメージから髪を守り、頭皮を健やかに保つのに役立ちます。一方、メリッサエキスは抗真菌作用があり、フケに効果があります。
ブリリアントシャンプーの一番のメリットは、これら添加成分の質がわりとよいことです。洗浄剤のイマイチ感をまわりがうまくカバーしている感じですね。エクトインのような機能性のある保湿効果、ジグルコシル没食子酸の抗酸化作用、サリチル酸の殺菌効果もあります。髪よりも、頭皮のケアを重視する方向けのシャンプーといえます。
ブリリアントシャンプーの主な欠点は、市販されている製品の中では手頃な価格ではないことです。製品の価格は、クオリティと見合っているか?というと微妙でしょう。とくに洗浄剤ですね。髪のケアを考えているのであればまず選択肢に入らないタイプでしょう。
このシャンプーの得意な部分は、毛穴のつまりをあの手この手で改善し、頭皮の状況を改善することにあるようです。なので、殺菌を中心に頭皮ケアを考えている方向けと考えられるでしょう。
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