解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ューティーエクスペリエンスブランド名
Honeyce(ハニーチェ)容量
470ml参考価格
990円1mlあたり
2.1円JANコード
4580313313067KaisekiID
7533全成分
わりと怖いような気もするシャンプーです。
というのも、生はちみつ配合ということと、浸透性を高めるペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)の配合、そして洗浄力の高い粗野な洗浄剤、という構成を見るとですね、なんかちょっと大丈夫なの?と思ってしまうわけです。
化粧品用のハチミツ、というのはアレルギー物質が除去されているので安心して使えます。特に、赤ちゃんにはハチミツは意外と怖い成分であることが知られています。
ですので、わざわざ生ハチミツ、と言われると、あえて危険な形で配合してるのかな?と解釈するのが自然になってしまうのです。
まぁ実際には本当に危険な形で配合することはないと信じたいですが、ハニーチェという商品名のこのシャンプーは怖みがありますね。
それは抜きにしても洗浄剤は安っぽく、100円均一並みのクオリティであることは言い添えておかねばならないでしょう。
良いところがないわけでもありません。
γドコサラクトン、セバシン酸ジエチルによるコンディショニング効果、前述のペリセアの浸透性、補修効果にハチミツの潤滑性が乗りますので、使用感はわりと良いはずです。
洗浄剤が粗野だと言っても、ペリセアの様々なメリットによって安っぽさが感じられにくいというのもメリット。
実際のクオリティがどうかは別として、ですが。
さて、このシャンプーを使うことによってほめられヘアが実現するのか、という話ですが、厳しいというのが本音です。
脱脂力の強い、コンディショニングと無縁のベース洗浄剤であることがやはり致命的で、一時的に演出されて感触が良かったとしても化けの皮がすぐに剥がれてしまいます。
頭皮にもそれほどメリットがあるシャンプーではないこと、ハチミツが謎に生であるということを考えると、要らぬリスクを被るくらいなら他の選択肢を見てみるのもアリかな、というところです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。