解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社NAPOブランド名
ミムラ(MIMURA)「hitogata容量
32ml参考価格
16005円1mlあたり
500.2円JANコード
4589698160150ASIN
B07FZJZ684発売日
20180728KaisekiID
9099全成分
ミムラ(MIMURA)hitogata スキン セラムは、再生医療技術を基に開発された「hitogata Series」の一つで、防腐剤無添加・不純物のない状態でフリーズドライ粉末の幹細胞培養液エキスを主力成分としています。100% ピュアなヒト由来成分で、ジェル状整肌成分“ ナノキューブR”で肌の奥深くまでアプローチし、フムスエキスや5つの美容保湿成分も配合されています。脅威の16000円越えの美容液は、何を使用者にもたらしてくれるのでしょうか。
この美容液のメインは、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液という成分です。
ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液とは、脂肪組織から採取された幹細胞を培養し、順化させた液体のことです。この培養液には、肌細胞の老化やダメージを防ぎ、肌のハリやツヤを保つ効果があるとされています。また、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液は、美容業界だけでなく、医療分野でも注目を集めており、再生医療などに応用されています。
このスペシャルな成分がほぼ、これ目当てで使われる美容液、という印象を与えています。実際に成分表でもトップに近い配合量があることを示唆しています。
このほかの成分は、フムスエキスの他に保湿成分を多く配合。トレハロースやヒアルロン酸、コラーゲンといった成分ですね。ただし、メインの成分の存在感に比べれば、それほど大きな影響力を持っているというわけではないでしょう。
この美容液の目的はヒト脂肪由来幹細胞順化培養液を使える、という点にあり、値段が高い理由もそこにあります。再生医療に使われる成分ということで、肌のシワを改善するなどエイジングケア面でのメリットが最も期待されているのは間違いないでしょう。デリケートな成分であるヒト脂肪由来幹細胞順化培養液を、かなり厳重な管理のもとで安全性を高めた状態で提供している点も注目です。
高額すぎるが故に、期待値はそれだけ高くなるのは仕方ありません。しかし、その効果自体は1回の使用でわかるようなものではなく、ある程度肌の入れ替わりの期間を考慮して長い目で見ることが重要です。つまり、気長にこの高コストの美容液を使えるだけの余裕が必要要件となるわけです。
肌のエイジングケアに期待できる美容液であり、高額な価格がその再生医療技術に使われた特別な成分のために設定されています。ただし、効果を実感するためには時間がかかることや、高価であることに留意する必要があります。
ミムラ(MIMURA)hitogata スキン セラムは美容液というものに期待されるものが実際に詰まっている、といっても過言でない製品と言えるのかも知れません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。