解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
LUX(ラックス)バスグロウ容量
400ml参考価格
1167円1mlあたり
2.9円JANコード
4902111774152ASIN
B0BV9CXK2X発売日
20230323KaisekiID
9008全成分
みなさんお馴染み、ラックスの2023年版、バスグロウブランドのシャンプーです。
値段設定はラックス伝統の高くなく、安すぎないといったもので、内容的にはいつものラックスに、あの注目成分が追加されています!
さて、ラックスはどのように進化しているのでしょうか。また、変わっていない部分とは?
ラックス伝統の、ラウレス硫酸Naによるシンプルなベースです。これは、お世辞にも褒められたものではありませんね。洗浄力が高すぎ、髪はパサパサになる、市販の安いもののイメージそのままといった構成です。
補助的な洗浄剤によってだいぶ質が変わったりするものですが、ラックスの場合は種も仕掛けもない、シンプルな低コストシャンプーなのです。当然、この部分は評価が高くなるということは考えにくいです。
洗浄剤の時点で、期待値はぐっと下がってしまったラックスバスグロウですが、なんと添加成分に驚くようなものが・・!
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ケラチンと、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン配合です。ダメージ部分に吸着し、均一で美しい被膜を形成しながら、ケラチンの弾力性、ダメージ補修効果を付与します。
これだけさっぱりな印象の粗野な成分表の中で、燦然と輝くこの2つの成分、ちょっとしたサプライズといっていいでしょう。
ふだんラックスを使っていて、ラックスの中で進化?したこちらの商品を試しみたい、という方にぴったりでしょう。ラックス比では、結構違いを感じ取れるかもしれません。
大部分はイケてない、と言っても過言ではないのですが、これらのケラチン誘導体や、エクトインのような地味に機能性の高い保湿剤が入れてあったりと、大雑把ではあるものの進化はしたな、と感じさせるラックスなのであります。
ラックスを今まで使ってきたあなた、ラックスの新しいのは良いですよ、という感じのシャンプーです。
ラックスではなく、いち髪を使っている、といった方はそのままいち髪で良いと思います。
あえてこちらに来る必要もないと思いますが、もしラックスが進化するのであれば、洗浄剤から改善していただけると切に願います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。