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総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
メーカー:HASK
ジャンル:シャンプー
注目成分:オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
特徴:洗浄力が無駄に強い。
星:★★☆☆☆(2.0)
ティーツリーオイル&ローズマリーのシャンプーと聞くと、当然植物由来の成分の香りや効能に目が奪われがちですが、シャンプーとしてのクオリティは骨組みの部分にこそあります。
骨組みというのは、洗浄剤のことですね。洗浄剤が全体の約30%前後を占めるわけですから、0.0何%の添加成分を気にしている場合ではありません。
ティーツリーオイルやローズマリーは香りと抗菌作用が特徴です。
メントールもあわせて、比較的香りや抗菌性、虫よけ効果などを期待することができるシャンプーである、と見ることができます。
ただ、洗浄剤の部分はメリットと言えそうなクオリティはないようですね。
オレフィンスルホン酸ナトリウムをベースとした洗浄剤は、お世辞にも品質が高いとは言えず。
洗浄力が非常に高く、肌の弱い人、髪のダメージがある人にとってはガサガサ・ギシギシという結果を招くタイプです。
あまり安いとは言えない値段を考えても、このレベルの洗浄剤では満足が出来るとは到底思えません。
ティーツリーやローズマリーが大好きで仕方がない、という方向けのシャンプー。洗浄剤は二の次で、これらの精油・エキスの虜だ、というのであれば満足できるでしょう。
しかし、シャンプー自体の品質をある程度求めているのであれば、避けるべき選択肢。
市販の安価のシャンプーと比べても、品質では劣ってしまうのではないかと思われます。
ダメージ毛の方は当然として、肌の弱い人にとってもオススメ出来ないシャンプーです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。