解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
中央物産ブランド名
HASK容量
355ml参考価格
1620円1mlあたり
4.6円JANコード
0071164343272KaisekiID
7287全成分
いかにも髪に弾力を与えそうな素材を配合しているが、どれも短髪な印象で、つながりを持ってコーティング、リペアするような機能性を感じない。
それこそ、コンディショナーにそこまで求めるのは間違っているのかもしれないが、今日はあまりお金のかかっていない素材の寄せ集めのような見たくれなのです。
いわゆるタンパク質、ペプチドと呼ばれるケラチン、コラーゲン、トウモロコシタンパクなどが一定の補修効果を載せ、シリコンや植物オイルなどがコーティング剤として髪に残るような形です。
一見すると、コンディショナーとしての様々な働きを一通り揃えている印象がありますが、横のつながりがなく、均一感にかけるというのが弱点です。
均一感がないとどうかと言うと、まず持続性がないということ。そして美しいツヤや指通りを実現できないということがあります 。
もっと言うと、機能性に欠けると表現した方が近いかもしれません。
それも、コンディショナーだからという言い訳は通用するのですが、一応商品説明ではハリウッドのスタイリストも愛用するニューヨーク発のヘアケアブランドと謳っているわけですからそれなりに期待値をあげてしまっているということも考慮する必要があります。
一流のスタイリストが、このような凡庸なコンディショナーを愛用するはずがありません。
これなら、いち髪あたりのほうがまだ上だといっても過言でないわけですから。
同ブランドのシャンプーの方もそうですが、この程度のクオリティで満足しているうちは、決して一流にはなれないですし、基本的に美しい仕上がりを手にすることもできないでしょう。
すごく悪い製品というわけではないものの、ハリウッドのスタイリストが愛用するのに相応しいクオリティを備えているということは決してありません 。
そして、単にダメージ毛やカラー毛に対して理想的なリペア効果を授けてくれるというわけでもありません。実力が不足しています。
使わないよりはマシ、程度に思っておいた方が良いでしょう。そしてこの値段を払えるのであれば、合理的に考えるならもっと良い選択肢が山ほどあるという現実に気づくべきであると考えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。