解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
中央物産ブランド名
HASK容量
355ml参考価格
1620円1mlあたり
4.6円JANコード
0071164343265KaisekiID
7285全成分
コンディショナー、と言ってるのだからこの内容でも文句は言えないが、それにしても、である。
内容的にはHASKシャンプーで見られた慰め程度の補修材がここでも配合され、ベースの洗剤が柔軟剤に変わっただけのシンプルなコンディショナーのように見受けられます。
シアバター、オリーブ油、アルガンオイルあたりのエモリエント効果は一時的に残るが、ダメージ部分を補修するような芸当は薄味。とてもトリートメントの領域に迫る品質ではなく、かなりダメージが低レベルであるか、そもそもコンディショナーをあまり必要としていないがシャンプーのセットでなんとなく使っている方向け、と言ったら失礼か。
とりあえずその程度のレベルだというのは使うや否やわかることでしょう。
オメガ-3、オメガ-7脂肪酸補給を期待できるアルガンオイル? いや、髪に対してこれらの不飽和脂肪酸が何の役に立つというのだろう。
頭皮に塗れば良いって? ベースのカチオン界面活性剤を考えたらハゲることだって覚悟しなければならないだろう。
ふつう、コンディショナーを頭皮に塗らない理由はここにある。とことん、肌にはメリットがない素材なのだ。
髪の、特にダメージ部には吸着して疎水性を改善→からみを防止する作用を発揮するが、肌にも残りやすいため副作用はラウリル硫酸Naをも凌ぐj。
つまり、肌には付けないで、っていうことで。
そうなると、商品説明文にあるオメガ-3、オメガ-7脂肪酸などという訴求は無力化することに。
果たしてHSKアルガンダメージケアコンディショナーは、並み居るコンディショナーの中でも相当に平凡な製品の1つという印象を与えるのだった。
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