総合点
4.09総合ランク
359個中 29位成分数
13植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
アクシスブランド名
レイヴィー容量
500ml参考価格
1290円1mlあたり
2.6円JANコード
4582194817047KaisekiID
7694いわゆるラウレス硫酸系ボディソープに炭ミックスという構成。
石鹸系でもなく、アミノ酸系でもない、ラウレス硫酸系です。
ラウレス硫酸系だと何が違うでしょうか?
ラウレス硫酸系、と聞くと安っぽい、洗浄力が高すぎるといったマイナスイメージが多いと思います。
ですが、ボディソープとして見た場合、実はメリットもあるんですね。
ボディソープのほとんどは、石鹸系が多いです。
これは、髪のコンディションを考えなくて良いこと、さっぱりした感触が好まれることから、一見すると石鹸が最適なように見えるからですね。
しかし、石鹸の致命的な欠点に、アルカリ性であるということがあります。
石鹸がアルカリ性なのは構造上仕方ないことですが、肌にとっては迷惑そのもの。
肌の保湿因子をラウリル硫酸ナトリウムよりも溶かし出してしまうのが、なんと石鹸なのです。
ラウレス硫酸ナトリウムより浸透力がはるかに高いラウリル硫酸ナトリウムを超える乾燥力が、石鹸にはあるのです。
その他にも、石鹸カスが残るよ、とか環境に負荷をかけるなど、色々とありますが、石鹸ってそれほど良くないのは理解できたかと思います。
それに対して、ですよ。
ラウレス硫酸ナトリウムはどうか。
ラウレス硫酸ナトリウムは、まず弱酸性で作れます。
これは大きな、最大の違いです。
そして、浸透性が低いです。分子が大きいんです。
洗浄力は強いのですが、肌の表面にしか作用せず、アルカリで溶かし出すこともありません。
髪に対してはお世辞にも良い仕上がり、とはいきませんが、体をさっぱり洗うことに関しては意外と悪くありません。
もちろん、もっと洗浄力が控えめで、安全性の高い素材もたくさんあるのですが、意外とボディソープにラウレス硫酸系は悪くないということを覚えておいてください。
レイヴィーの他のボディソープにはあるベンゾトリアゾリルブチルフェノールスルホン酸Na、酸化チタン、酸化鉄がごっそりカットされていて、紫外線対策はまったく含まれていないことに注意。
ヤギ乳もなく、究極的にさっぱり感だけにこだわった形と言っていいでしょう。
ラウレス硫酸系+炭としてもシンプルな処方で、ラウレス硫酸系の特徴がよくわかるほか炭の吸着除去能によって洗浄効果がより高まっています。
石鹸系と比べるとこちらの方がメリットが多く、安価ながら肌の乾燥をより防げるという利点は良いですね。
見ようによってはラウレス硫酸系なのに1290円というのは少し高め?という意見もなくはなさそう・・ではありますが。
高い洗浄力と炭によるさっぱり感の究極を体験したい方にはオススメです。
強いさっぱり感とはいえ、刺激性は低く子供にも安心して使える内容といえます。洗浄力の高さを考えると、もっとデリケートな洗浄性のもののほうがよりオススメではありますが、石鹸に比べるとこちらのほうがやはり安心感があるということはいえます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。