画像準備中総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
マイルド感重視したシャンプーで、アミノ酸系を中心に質の良いエキスも配合しています。
ただし、良いことばかりかと言われるとそうでもないようです。
最高級のアミノ酸で構築したシャンプー、という謳い文句が書かれているのですが、実際には在り来たりで質は低めです。
ココイルグルタミン酸TEAベース、という時点でクオリティ的にはアミノ酸系の中でも下と言えますし、ミリストイルグルタミン酸Kはわりと良いですがあくまで添加成分です。
マイルドではありますが、重い使用感でベタつきに近い感触があり、好みを分けそうな処方と言えますね。
好きな人は好きでしょうが、一般的に泡立ちが今ひとつ良くない、さっぱり感に欠けるという事になりかねません。
そこをある程度補うためか、ステアリン酸PEG-150やカルボキシメチル-β-グルカンNaにより泡立ちを改善させています。
それでも、さっぱり感という部分ではもうひと声ほしいところでしょうね。
しっとりするわりにはコンディショニング効果もさほど高くない、というのも特徴かと思います。
エイジングケア効果では驚異的な効果が期待されるとWHOに言わしめたツボクサエキスをはじめ、アラントイン、カンゾウのような抗炎症系、毛穴トラブルに効くアーチチョーク葉エキスなどなど、スキンコンディショニング効果が比較的高いのが特徴と言えそうです。
ただし、防腐剤の代わりに配合されたと見られるグレープフルーツ果皮油については、光毒性を持つためむしろデメリットになっていることにも注目すべきでしょう。
ボタニカル感、マイルド感を強調しようという意図が見える設計で、悪くはないですが欠点もいくつか持っているということになります。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。