総合点
1.36総合ランク
2931個中 2218位成分数
30植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
1メーカー
FRAGRANCYブランド名
ロウレンス容量
480ml参考価格
1540円1mlあたり
3.2円JANコード
4580722568003ASIN
B0BVMXRRNZ発売日
20230213KaisekiID
9011高い洗浄力、やや強引なコンディショニング効果、肌刺激をさほど考慮しない処方感、このような特徴のある攻めのシャンプーです。
比較的安価な部類のロウレンスのシャンプーですが、内容的にも見せ場がやや少ない印象は拭えません。
その理由とはなんでしょうか。
ベースに据えられた、そして大部分を占める成分であるのはオレフィン(C14-16)スルホン酸Naとラウレス-4酢酸Na。弱酸性にはできるけど、めっぽう強い洗浄力、という感じですね。ラウラミドプロピルベタインも加わっているので、泡質はやや細かめになっているか。
やや粗めではあるものの、ひどい、というほどではない印象です。
このシャンプーの弱みは、前述の洗浄剤がやや低コスト感があることと、肌に刺激が強めに見えることです。その理由はジステアリルジモニウムクロリドなどの配合です。カチオン界面活性剤で、タンパク変性作用が懸念されるほか、殺菌作用が肌を弱らせる可能性も。
加えてパパインのピーリング効果もありますので、肌を弱らす、という要素が案外強いのがわかります。BHT、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルといった細かい部分の成分もやや肌に負担が懸念されますね。
全体的に見て洗浄力が強かったり、刺激性が強かったりと作りがやや雑な印象があります。カチオン界面活性剤を入れてしまう安直さもどうかな、という感じがしますね。手っ取り早くさらっとさせるメリットはありますけれども。
ロウレンス シャイニングスルーシャンプー のメリットは、無いわけではありません。洗浄力が強いシャンプーを求める方には良い選択肢ですし、弱酸性であるでしょうし、セラミド、クオタニウム-33のツヤ感といったプラス要素もありますね。コンディショニング効果の面では意外と良さそう、というのがあります。
シャイニングスルー、という名称のとおり、コンディショニング効果はまずまずあり、くっきりとした洗浄力は好まれるケースも多いでしょう。しかし、クオリティ面ではやや問題があると感じます。安全性や刺激性を避けたい方はこのシャンプーがオススメとは言えません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。