解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コーセーブランド名
サロンスタイル容量
500ml参考価格
972円1mlあたり
1.9円KaisekiID
5274全成分
洗浄力が非常に強いラウレス硫酸ナトリウムがベースのチープなベースのシャンプー。ラウレス硫酸Naベースはよくある話ですが、そこにステアルトリモニウムクロリド(4級カチオン界面活性剤)を添加して肌へのリスクより感触を優先した作りになっています。
感触優先といっても、ラウレス硫酸ナトリウム+4級カチオン界面活性剤のような感触の出し方は蓄積してしまうコーティングを形成するため、使うほどに質感が悪化します。4級カチオン界面活性剤自体、ラウリル硫酸ナトリウムを凌ぐタンパク変性作用、圧倒的な皮膚残留性を持つ皮膚刺激成分です。髪にだけ塗るのであればダメージケアに大いに役立ちますが、シャンプーに入れたり、洗い流さない製品に入れると危険性が顕在化します。
いわゆるコンディショニングシャンプー、リンスインシャンプーというジャンルでは、もっとも安っぽい手法といっても過言ではない作り方です。アルガンオイルとかオリーブオイルとか、清涼感が良いとか、良い部分もあるにはありますが、デメリットがあまりにも目立つため受け容れられません。
リンスインシャンプーの悪い見本として遠くから白い目で見るのがオススメです。もちろん、使いたい方に絶対やめろとは言いませんが、より良い選択肢は無数にありますよ、ということは覚えておきましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。