解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ISOMARINEブランド名
イソマリン容量
200ml参考価格
2808円1mlあたり
14円JANコード
0821055052451KaisekiID
7264全成分
何の変哲もないラウレス硫酸ナトリウムベースのシャンプーで、あれこれと添加成分を加えて感触だけ変えたような構成になっています。
使ってみるとラウレス硫酸ナトリウムっぽさが意外と感じられず、潤滑性のようなものを感じる演出がなされていますが、ベースはラウレス硫酸ナトリウムむき出しといった様相なので注意しましょう。
テトラステアリン酸PEG-150ペンタエリスリチルのような親水性の増粘剤により、ゲル状に仕立て上げられているシャンプーとなっていますが、このことがむしろ頭皮に残留しやすくなっている懸念ももちろんあるため、すすぎは通常よりしっかり行ったほうが良いかと思います。
この増粘剤や、クエン酸水添パーム油脂肪酸グリセリズ、その他非イオン界面活性剤なども含め感触をエモリエントに、という意図が散りばめられているのも特徴といえるでしょう。ただ、ラウレス硫酸ナトリウムベース自体の刺激緩和や、髪の補修効果という面はほとんど期待できず、あくまでも感触の改良にとどまっているようですね。
他のシャンプーに比べて利点といえるような要素も乏しく、値段のわりに中身にお金がかかっていないような気がしてなりません。たしかに、しっかりクレンジング目的で使うのであればある程度正解といえますが、優しい植物系天然素材の洗浄ジェルという表現は大いに誤解を生みそうです。
単なるラウレス硫酸ナトリウムを強調したクレンジング剤だ、とはっきり言ってしまえばいいように思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。