広告を含みます。
少しツヤ感、ただ平凡な範囲の一品。
カラー用のトリートメントというからには一般的なものとの違いを見せたいところですが、
この製品でいえばある程度pHはしっかりと酸性であり、その点は有用なのですがトリートメントとしての能力はいささかライト。
全成分表が親切に役割も記載されているので詳細な解説は省かせていただきますが、単純にコンディショナー程度のレベルに毛が生えた製品といったところ。
印象としては効能よりもコストパフォーマンスをとったのかな、という感じで、
どうも骨太感がない、さらっとさせはするもののダメージを充分に補修したり、持続性があったりというわけではない一品です。
要は、あまり改善させることは得意としないタイプの製品とみるべきでしょう。
カラーリングでアルカリに傾いた毛髪をいっきに酸性側にシフトさせる点だけは高評価に値しますが、逆にそれ以外は凡庸です。