解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
大正製薬ブランド名
リアップエナジーPROTECT容量
400ml参考価格
3972円1mlあたり
9.9円JANコード
4987306057852ASIN
B09NBXWJ81発売日
20220116KaisekiID
8423全成分
頭皮のかさつきをケアするシャンプー。2022年製のリアップです。
注目点は、商品説明にもあるようにミノキシジルが含まれていないこと。
育毛シャンプーとして見るならば、この点はどうしても無視できません。
つまり、主眼を置いているのは皮脂をエナジーウォッシュすること。
それとドライな頭皮の環境を改善するということだろうか。
ベースはアミノ酸系洗浄剤。ココイルメチルタウリンNaやラウロイルメチルアラニンNaあたり。
変にしっとりすることもなく、さっぱり系よりなのが意外だろうか。
皮膚刺激はマイルドで、洗浄力は高くないのでエナジーウォッシュというほど脱脂力感は感じないでしょう。
キトサン、ポリクオタニウム-48、セラキュートといった面々が脇を固めるあたりは、さすがリアップブランドらしい迫力を感じます。
これらの成分は育毛というより、髪自体をハリ・コシ出させる的なコーティング成分ですね。
大枠では、マイルドにさらっと洗って、髪にはコシを。というテーマのようです。
リアップのもう1つの注目点は植物エキス。
シャクヤク、ヨクイニンをはじめ、スキンコンディショニング効果のある素材が並び、スカルプケア効果を期待させる内容です。
ちょっとお高めの値段の由来は、ここらへんにも大いに原因がありそうですね。
何を目的にこのシャンプーを買うのか、そこが大事です。
育毛?それだとちょっと違うかもしれないですね。育毛の前段階の準備体操のような位置づけと言ったほうが現実に近いかもしれません。
決して悪いシャンプーではなく、それどころか医薬部外品のアミノ酸系ですので最低ライン以上の薬効は期待できます。
ただ、ミノキシジル抜き。ここがポイントですね。
まず、ドライスカルプの改善を、という方向けであるということを念頭に置いて検討しましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。