解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
P&Gブランド名
パンテーンミー容量
500ml参考価格
892円1mlあたり
1.8円JANコード
4902430885614KaisekiID
7425全成分
ラウレス硫酸ナトリウムとラウリル硫酸ナトリウム、そしてキシレンスルホン酸ナトリウムと言うP&Gでおなじみの劣悪洗浄剤がベースです。
正直、P&Gの中で選ぶと、ほとんどどのシャンプーを選んでもこのパターンなので相変わらずやってるなぁ〜という印象しか抱きません。
単に洗浄力が高いだけで、肌に浸透しない、あくまでも表面的に洗浄力が高いのであれば肌荒れのリスクは多少軽減されます。
ただし、ラウリル硫酸ナトリウムに代表される浸透力の高さ=分子量の低さが問題となって、後々肌に問題を生じさせるおそれがあるのです。
昨今、シャンプーでラウリル硫酸ナトリウムを採用する例が非常に少ないのは、このような明確なデメリットがあるからに他なりません。
P&Gというメーカーは全く気にならないようですが。
モイストスムースという商品名が付いているのが本当に不思議ですが,これはおそらく当社比でモイストスムース感がある、ということなのでしょう。
確かにラウリル硫酸ナトリウムの配合量は,他のパンテーンのシャンプーに比べて少し控えめなようにも見えます。
成分の配合量がちょっと違う、というだけで、基本的な構成はほとんど一緒であるという点では、どれを選んでも同じという結論は免れませんが。
夕方5時の髪に自身、というキャッチコピーが示しているのは、あまりにも脱脂しすぎて、夕方5時以降も乾燥状態が続くというようなニュアンスでしょうか。
肌のバリアを洗い去って、果たしてそれが美容にとって理想といえるのかどうか、甚だ疑問ですが、このメーカーのポリシーとしては一貫して脱脂を深く強く行うこと、という点で変わりません。
セタノールやステアリルアルコールなどの油性原料が配合されているのは、脱脂しすぎることによるバサバサ感のごまかしに他なりませんし、そもそもこんなにクレンジングしなければ、わざわざトリートメントのベース油剤のようなものを入れる必要もないのではないか。
頭皮には二重にも三重にも負担が大きく、とてもお勧めするには至らない低クオリティなシャンプーであると言っても過言ではないでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。