解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
P&Gジャパンブランド名
パンテーンミー容量
160ml参考価格
1100円1mlあたり
6.9円JANコード
4902430763400KaisekiID
7804全成分
これはやばいでしょう。
何がやばいかといえば、商品説明文を読んでから全成分を見ると、そのギャップに驚くわけです。
商品説明文には、どんな天気でもパサつき広がりうねりフリー。髪の芯まで浸透。ダメージ集中補修用洗い流すトリートメントとあります。
しかし、全成分を見てみると、そこら辺にある安いリンスと見分けがつかない程度の実情です。
アミノ変性シリコーンと4級カチオン界面活性剤、それにいくつかの油性成分、あとはパンテノールの添加、、これだけなんですね。
これはまぎれもなくただのコンディショナー。
天気とか、髪の芯まで浸透とか、ダメージ集中補修とか、そういったワードとはほとんど関係ない平凡なリンス剤です。
なかなかこれ以上ないほどシンプルで、かつ質素な中身ですので、商品説明文にあるような効果を期待したらほぼ確実に失望することでしょう。
なぜなら、そういった効果を期待できる成分がそこにはないからです。
パンテーンによく慣れている人なら、この程度のクオリティでも疑問に思わないかもしれませんが、本当に商品説明文を真に受けて効果を期待していたとしたら問題となるでしょう。
例えば僕がこのような商品説明文を踏まえて商品づくりをするとしたら、決してこのような空虚な中身でゴーサインを出すことはできません。
ブランド力があって、適当な商品説明でも売れてしまう、という慢心からこのような出来栄えになってしまうとしか思いません。
それはそれでコマーシャル効果というのはすごいものだなと感心はするもの、単に中身のクオリティで選ぶのだとしたらまずお勧めすることはありません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。