解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
P&Gブランド名
パンテーンミー容量
500ml参考価格
892円1mlあたり
1.8円JANコード
4902430885720KaisekiID
7424全成分
ダメージケアはできます。ただし、コンディショナーレベルですが。
4級カチオン界面活性剤の他に、シリコーンクオタニウム-26という、シリコン型カチオン界面活性剤とも言うべき成分がベースを構成しています。
ちょっと珍しいですが、基本的には、ジメチコン+ステアルトリモニウムクロリドのようなよくあるコンディショナーのベースと働きは似通っています。
そして、驚くべきはこれら以外にはヘアケア要素がほとんど含まれていないところ。
実にシンプルなコンディショナーという実体は誰の目にも明らかでしょう。
カチオン界面活性剤と、少しの油分で作られている、というのは、すなわちコンディショナーとかリンスの話ですね。
ボリュームアップトリートメント、というような名称ですが、実際にはコンディショナーのレベル(その中でも低い方)というのが実際のところです。
少しさらっとする以上のものではなく、ボリュームアップなどは全く期待するレベルではないでしょう。
確かに、多少ダメージ部分をカバーして滑りをアップさせることはできますが、それはよくあるコンディショナーでも同じことです。
極めてシンプルすぎるような印象があり、どちらかと言うと100円均一で売っているコンディショナーに近いような構成と言ってもいいでしょう。
これではなかなか満足を得ることは難しそうです。
髪の芯までミセラーが浸透・・などという商品説明も虚しく、実際には髪の外側を一時的にさらっとさせる程度の演出に止まるでしょう。
何かが振動して髪のコシを急にアップさせるなんていう芸当はできません。
よくある大手のコンディショナーの方がはるかに良い仕事をしそうな感じもしますね。
パンテーンはシャンプーも同様に、かなりクオリティという面では厳しいものがあるようです。
本当に良いヘアケア剤を探されているのであれば、このブランドはババだと思ったほうが無難な気さえします。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。