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総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
大前提として、石鹸なのにモイストなんておかしいですよ。
というのも、石鹸はラウリル硫酸ナトリウム以上に保湿成分を溶かし出しますから、しっとり潤うなんて不可能に近いのです。
ではなぜモイストかといえば、使用感をしっとりさせるだけです。
実際に使ってみると、ヒアロベールやアミノ酸石鹸成分の影響でしっとり感を覚えるでしょう。
ヒアロベール(ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム)はヒアルロン酸の280倍の吸着力がありますから、相当なものです。
ただ、石鹸がアルカリ性であるということに変わりはありませんし、結果的には肌を強力に乾燥させ、その上に保湿成分が一時的に乗っかる程度です。
肌に浸透して肌本来の保湿成分産生能力を高めるような働きはありませんし、逆に肌の内部からPCA-Naのような保湿成分を溶出させます。
使用感と実際は違うということが理解できるかできないか、ここが美肌道の第一歩となるでしょう。
本当の意味で肌にモイスト効果を与えたいのであれば、選択を間違わないよう気をつけましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。