解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
マンダムブランド名
ビフェスタ容量
150ml参考価格
715円1mlあたり
4.8円JANコード
4902806110630KaisekiID
7717さてさて、ビフェスタの美容液洗顔、これがもうちょっとで石鹸の仲間入りを果たしそうな勢いですね。価格は715円とお手頃ですが、期待はほどほどにした方が良さそうです。くすみ除去と銘打っていますが、これはあくまで表面的な話。美白やホワイトニング効果を求める方には物足りないかもしれません。
ココイルグリシンKは、一見すると肌に優しいアミノ酸洗浄剤のようですが、実は脱脂力が強くて刺激も強め。敏感肌の方にはおすすめできない成分です。一方で、ヤシ脂肪酸Kは泡立ちが良くてサッパリ感はあるものの、敏感肌には刺激が強すぎるかもしれません。
そして、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、通称ヒアロベール。これがまあ、ヒアルロン酸の280倍の吸着力を誇るというから驚きです。保湿力に関しては、この成分のおかげで一定の評価を得ているようです。
総合ランクでは270個中260位というから、残念ながら後方集団。総合点も1.25点ということで、期待しすぎると肩透かしを食らう可能性大です。洗浄力だけは5.3点と高評価ですが、それ以外の面では物足りなさを感じます。
ビフェスタ美容液洗顔は、コスパを重視し、強い洗浄力を求める方には向いているかもしれませんが、敏感肌やダメージヘア、スカルプケアを重視する方には不向き。保湿成分は注目されていますが、全体的に見ると中途半端な印象を受けます。そもそも石けんのデメリットを考えると洗顔料はなるべく非石けん系を選ばれることをおすすめします。石けんはアルカリ性で、皮膚の保湿成分をラウリル硫酸Naよりも効率的に溶出させ、肌の乾燥を引き起こします。それがないだけでもメリットとなりますので、あえて石けんコテコテの洗顔料を選ぶのは状況を悪くしてしまいそうですね。
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