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総合点

3.63

総合ランク

358個中 52

成分数

23

植物エキスの数

6

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
ソフィール 泡の全身シャンプー解析チャート LULUSIA-ルルシア- /A
販売元による宣伝文
●豊かな泡で出るから泡立ての手間がいらなくて便利。
●髪も身体もやさしく洗い上げます。(介護施設向け)
●うるおい成分植物性セラミド(グルコシルセラミド)配合。
●香料技術(ニオイチェンジ香料配合)のはたらきで、汗臭や加齢臭などのニオイが気にならない。
●さわやかなグリーンハーバルの香り。(微香性・弱酸性)
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ソフィール 泡の全身シャンプー解析チャート
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ソフィール 泡の全身シャンプーの解説

ライオンの全身シャンプーは使い物になるのか!?

ライオン製、ソフィール全身シャンプーの解析です。

全身シャンプーということで、髪もボディもこれ一本というコンセプトですね。

全身洗うのにちょうどよいシャンプーを作ろうとすると、意外と難しいものですが、ソフィールシャンプーは難題をクリアして良品となりうるのでしょうか。

このシャンプーのポイント

ソフィール全身シャンプーの特徴を見ていきましょう。

  • 強い洗浄力。
  • 強い泡立ち。
  • 弱酸性。
  • 適度な潤滑性。
  • 植物エキスのクオリティ。

順を追って見ていきます。

強い洗浄力、泡立ち。

ソフィール全身シャンプーのベースとなっているのは、ラウレス硫酸ナトリウムとラウリルヒドロキシスルタインです。

この2つから見て取れることは、強い洗浄性とさっぱり感です。泡のキメ細やかさもあり、すすぎ性も良いため仕上がりにさっぱりとした質感が残りやすいです。

そして、ラウリルヒドロキシスルタインの特徴である、微量で泡立ちをたっぷりと実現可能,という性質も相まって、使用感は比較的好まれるものとなりそう。

また、非イオン界面活性剤ヤシ油脂肪酸PEG7グリセリルの添加もありますので、そこそこ、潤滑性も加わり、これが髪をさらっとさせる効果も残す役割を担います。

全身シャンプーというだけあって、ここら辺のバランスの取り方はうまいですね。

弱酸性

このシャンプーがラウレス硫酸ナトリウムスペースであることで、もっとも価値あるメリットとなっているのが弱酸性に調整可能ということです。

石鹸や、石鹸ミックスの製品だと、どうしても弱アルカリといった仕上げになることで髪をバサバサにしてしまい、肌を乾燥させるというマイナス要素ができてしまうのですが、弱酸性であることで全身シャンプーとしてのメリットを最大限に享受することが可能です。

植物エキスのクオリティ。

この全身シャンプーの最後の特徴の一つとして、植物エキスとクオリティーがあります。

抗炎症作用などを中心に、肌のコンディションを高める役割を果たす成分がいくつか配合されています。

適度に保湿効果もあり、ラウレス硫酸Naの強い洗浄性をいくぶん緩和してくれるような働きを期待されますね。

欠点はあるのか?

その全身シャンプーに何か欠点はあるでしょうか。

石鹸ではなく、弱酸性のベースを利用して、全体的には非常にバランスが良く出来てると思います。

しかし裏を返せば、どこか中途半端になってしまっている部分も否めず、髪には少し洗浄力が強すぎますし、肌には余分な潤滑性が残る感じがする、というまさに中途半端な感じ、というのが気になる方もいるでしょう。

これは、どっちつかずのような処方であること、髪と肌では求めるものが違うことが原因で、どちらかを立てればどちらかが立たず、という宿命のようなものです。

まとめ

欲を言えば,ボディソープとシャンプーは別のものにすべきでしょう。

ボディソープの理想型と、髪を洗うシャンプーの理想型はかなり違います。そんな中でソフィールのシャンプーはかなり良い落とし所を見つけてはいるな、とは思いますが。

どちらかと言うとボディソープ的な要素が強めで、髪の場合は少しでもダメージがあるとわりと引っかかったりしそうなシャンプーです。

そういう意味では、髪にダメージがなく、短髪気味で、全身をまとめて洗っても気にならないような方向けという、少し向き不向きがはっきりとしているタイプと言えるでしょう。

髪がある程度長くて、カラーリングをしていたり、ダメージしていたりする場合は選択肢から除外して構わないと思います。

逆に、例えば少年少女くらいの年代だと意外とこれでもいけちゃうんじゃないかな、という感じもしますね。

皮脂や整髪料が多く、あまり髪にダメージが蓄積してない、そんな年代には難なく使えるタイプかもしれません。

ということで、ご自分の状況に合うかどうか、というのを他より慎重に考慮して選ばれるべきシャンプーという一品です。ご参考までに。

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