解析結果

haru (ハル) スムースファイバーウォッシュ

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 1年3ヵ月0日(454日)
haru (ハル) スムースファイバーウォッシュ
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Yahoo 取扱なし

総合ランク

2222個中 2053

総合点

2.18
2.18

1mlあたり

8.1
コスパ
2.3

口コミの評価

2.3
口コミ数 1件
2.3
haru (ハル) スムースファイバーウォッシュ解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 10 / 100 フラグ成分 3 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(3件)
CIR 米国化粧品成分安全評価
乳酸桿菌
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
クスノキ樹皮油、ベルガモット果実油
EWG 平均 2.8 最高 6 / 10(33件評価済み)
スコア3以上:オレンジ果皮油(4)、カリ石ケン素地(4)、クスノキ樹皮油(5)、コカミドDEA(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、コショウ種子油(3)、コリアンダー果実油(3)、パーム核油(4)、パーム油(3)、ベチベル根油(5)、ベルガモット果実油(6)、マンダリンオレンジ果皮油(4)、ヤシ油(3)、ユーカリ葉油(5)、ラベンダー油(4)、レモン果汁(4)、ローマカミツレ花油(5)、水酸化Na(3)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

SCORE解析スコア一覧

成分数

44

植物エキスの数

14

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1

香り

【内容量】400mL(液体タイプ)【香り】こだわりブレンドのシトラスハーブの香り

サイズ (cm)

長: 6.5 幅: 6.5 高: 19

有効成分

バンブーネット、こんにゃく繊維、Wファイバー、オリーブせっけん、チャ葉エキス

サブカテゴリ

総合
広告を含みます。

商品説明

【肌のことを考えたボディウォッシュ】からだも顔と同じで、ゴシゴシ洗うと肌にダメージを与えます。肌への摩擦を軽減するために、素手で洗うボディウォッシュをつくりました!手にとり、そのままやさしくなでるように肌に伸ばし洗い流すだけで汚れや不要な皮…
広告を含みます。

ANALYZEDharu (ハル) スムースファイバーウォッシュの解説

haru スムースファイバーウォッシュ

石鹸ベース×アミノ酸系のハイブリッド処方を科学的に解析

解析チームです。今回取り上げるharuのスムースファイバーウォッシュは、まさに「石鹸界のハイブリッドカー」とでも言うべき興味深い処方です。一般的に石鹸というと「さっぱりするけど乾燥する」というイメージがありますが、この製品はオリーブ果実油とアミノ酸系洗浄剤を巧妙に組み合わせることで、石鹸の洗浄力を保ちながらリッチな使用感を実現しようと試みています。nijito社の技術陣が挑んだこの野心的な処方、果たして理論通りの効果を発揮できているのでしょうか?

概要

本製品は解析ドットコムにおいて1732位/3036個(総合2.37点/5点)という中位の評価を獲得しています。特筆すべきは洗浄力3.4点、洗浄剤品質3.7点と、洗浄関連の数値が比較的高い点です。これは石鹸ベースの特性が如実に現れた結果と言えるでしょう。

興味深いのは、一般的なボディウォッシュの業界平均と比較して、洗浄力では約15%上回る一方で、保湿力は2.6点と平均的な数値に留まっている点です。これは石鹸特有のアルカリ性による影響と、それを補完しようとする保湿成分のバランスが微妙なラインで拮抗していることを示唆しています。

コストパフォーマンスは2.37点と、400mlで3031円という価格設定を考慮すると、石鹸ベースの製品としてはやや高価格帯に位置します。しかし、44種類もの成分を配合した複雑な処方を考えれば、この価格設定にも一定の合理性があると評価できます。

注目の成分

カリ石ケン素地

本製品の主役となる洗浄成分です。カリウム石鹸はpH9.5-10.5のアルカリ性を示し、これが諸刃の剣となります。日本看護研究学会の2003年研究によると、アルカリ性洗浄剤は角質層バリア機能の破綻を招く可能性が指摘されています。

しかし、余談ですが、同研究では石鹸のpH9.5-10.5の範囲では「浸透による脂肪溶解」も「浸透による角質層障害」も起こらないという興味深いデータも示されています。つまり、適切な濃度と使用法であれば、石鹸特有のリスクは最小限に抑えられる可能性があるのです。

アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA

これはラウロイルアスパラギン酸系のアミノ酸型洗浄剤で、まさに本製品の「救世主」的存在です。旭化成ケミカルズの2008年研究では、弱酸性領域で起泡力を示す界面活性剤の中で最も高い起泡力を示したと報告されています。

さらに重要なのは、皮膚刺激性試験において30%濃度でも非刺激剤と評価されている点です。石鹸のアルカリ性による刺激を、このアミノ酸系洗浄剤が巧妙に中和・緩和している可能性が高いでしょう。

オリーブ果実油

オレイン酸73.8%を主成分とするこの植物油は、人間の皮脂組成に近い特徴を持ちます。化粧品成分オンラインの研究データによると、閉塞性により皮膚の水分蒸発を抑制し、柔軟性と滑らかさを付与することが確認されています。

話は逸れますが、オリーブ果実油に含まれるスクワレンは、紫外線や乾燥から肌を守る人間の皮脂成分でもあります。つまり、洗浄で失われがちな皮脂成分を、同じ成分で補完するという理にかなった処方と言えるでしょう。

ラウリン酸ポリグリセリル-10

この親水性乳化剤は、単なる乳化剤以上の機能を持ちます。アクネ菌に対する殺菌作用も報告されており、ニキビケアの観点からも注目すべき成分です。

石鹸の強い洗浄力で皮脂を除去しすぎると、かえって皮脂分泌が活発になりニキビの原因となることがありますが、この成分の抗菌作用がそのリスクを軽減している可能性があります。

植物エキス群(コリアンダー果実油・ユーカリ葉油)

コリアンダー果実油はd-リナロール、カンファー、α-ピネンなどの成分により抗炎症作用を、ユーカリ葉油は抗炎症・殺菌・収れん作用を発揮します。

ここで豆知識ですが、これらの植物エキスは石鹸のアルカリ性による軽微な刺激を和らげる「天然の消炎剤」として機能している可能性があります。まさに植物の力を借りた、自然派アプローチの好例と言えるでしょう。

メリットとデメリット

メリット

確実な洗浄力が最大の魅力です。石鹸ベースならではの3.4点の洗浄力は、皮脂汚れや汗をしっかりと除去します。特に夏場や運動後の使用では、その効果を実感できるでしょう。

ハイブリッド処方の絶妙なバランスも見逃せません。アミノ酸系洗浄剤の配合により、石鹸単体では得られない泡質の向上と刺激緩和を実現しています。旭化成の研究データが示すように、弱酸性領域での優れた起泡性がこれを裏付けています。

植物由来成分の豊富さも特筆すべき点です。44種類の成分中、多くが植物エキスで構成されており、抗炎症・抗酸化作用による肌荒れ予防効果が期待できます。

環境への配慮も忘れてはいけません。石鹸は生分解性が高く、排水による環境負荷が比較的少ない洗浄剤です。サステナブルな選択肢としての価値もあります。

デメリット

アルカリ性による潜在的リスクは避けて通れません。日本看護研究学会の研究が示すように、アルカリ性洗浄剤は角質層バリア機能に影響を与える可能性があります。特に敏感肌や乾燥肌の方には注意が必要です。

金属石鹸の生成リスクも懸念材料です。硬水地域では、カルシウムやマグネシウムイオンと反応して不溶性の金属石鹸を形成し、肌に残留する可能性があります。

コストパフォーマンスの微妙さも率直に指摘せざるを得ません。2.37点という評価は、400mlで3031円という価格を考慮すると、石鹸ベースの製品としてはやや割高感があります。

使用感の個人差も大きな課題です。石鹸特有のさっぱり感を好む方には良いですが、しっとり感を重視する方には物足りなさを感じる可能性があります。保湿力2.6点がこれを物語っています。

専門家の見解

製剤学的観点から見ると、この製品は「石鹸の欠点をアミノ酸系洗浄剤で補完する」という明確なコンセプトを持った意欲的な処方です。しかし、根本的にアルカリ性である石鹸と弱酸性を好むアミノ酸系洗浄剤の組み合わせは、pH調整の観点から技術的に困難な課題を抱えています。この矛盾をどこまで解決できているかが、使用感の個人差に直結していると考えられます。

まとめ

「石鹸界のハイブリッドカー」- 野心的だが、運転手を選ぶ一台

率直に申し上げると、このスムースファイバーウォッシュは「技術的な挑戦」としては高く評価できる製品です。石鹸の確実な洗浄力とアミノ酸系洗浄剤の優しさを両立させようとする試みは、製剤学的に見ても興味深いアプローチです。

しかし、プロとして厳しく評価するなら、根本的な矛盾を完全には解決できていないのが現実です。アルカリ性の石鹸と弱酸性を好む肌との相性問題は、どれだけ優秀な補完成分を配合しても限界があります。これが総合2.37点という中位評価に表れていると考えられます。

簡単に言うと、「しっかり洗いたいけど、肌に優しくありたい」という欲張りな願いを叶えようとした製品です。その結果、どちらも中途半端になってしまった感は否めません。ただし、石鹸の洗浄力を重視しつつ、可能な限り肌への負担を軽減したい方には、選択肢の一つとして検討する価値はあるでしょう。

使用シーン別推奨度

  1. ◎ 脂性肌・混合肌の方 - 石鹸の洗浄力が皮脂コントロールに効果的
  2. ○ 夏場・運動後の使用 - 汗や皮脂汚れをしっかり除去
  3. ○ 環境意識の高い方 - 生分解性の高い石鹸ベース
  4. △ 敏感肌・乾燥肌の方 - アルカリ性による刺激リスクあり
  5. △ コスパ重視の方 - 価格に対する満足度は個人差大
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