| 成分名 | アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA |
| 医薬部外品名 | N-混合脂肪酸(C12,C14)アシル-L-アスパラギン酸トリエタノールアミン液 |
| 慣用名・別名 | 精製水・混合脂肪酸(12,14)アシルアスパラギン酸TEA液 |
| INCI名 | TEA-LAUROYL/MYRISTOYL ASPARTATE |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 3〜8% |
| 適正pH域 | 5〜7 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
アシル(C12,14)アスパラギン酸TEAは、親水基側にアミノ酸の一種であるアスパラギン酸、親油基側にヤシ油由来のラウリン酸(C12)・ミリスチン酸(C14)を用いたアミノ酸系アニオン界面活性剤で、トリエタノールアミン(TEA)によって塩にした構造を持つ。INCI名は「TEA-LAUROYL/MYRISTOYL ASPARTATE」で、旭化成ファインケムが「アミノフォーマー® FCMT-L」として商品化した2015年開発の比較的新しい原料である。
最大の特徴は弱酸性(pH5〜7)の処方下でも豊かな泡立ちを実現できる点にある。従来のアミノ酸系洗浄剤、特にアシルグルタミン酸系と比較して約1.5倍の起泡力を持つとされており、アミノ酸系洗浄剤特有の「泡立ちが物足りない」というデメリットを大きく改善している。洗浄力は穏やかで適度な脱脂力にとどまり、必要な皮脂を残しながら汚れを落とす設計になっているため、乾燥肌・敏感肌・頭皮ケアを重視した処方との相性が良い。
また、優れた増粘性を持つため、シャンプーや洗顔料などの粘度調整に追加の増粘剤を減らせるメリットがある。洗い上がりはしっとり感が高く、コンディショニング作用も一定程度備えており、洗浄後の髪や肌のざらつきを抑える効果が期待できる。高級感のある泡質と相まって使用感の満足度が高い素材といえる。
安全性については、アミノ酸系洗浄剤全般と同様に低刺激であり、重篤なアレルギーや皮膚刺激の報告は現状確認されていない。ラウリン酸・ミリスチン酸いずれも食品由来の脂肪酸を原料とし、生分解性も良好と考えられるため環境負荷も比較的小さい。ただし開発から日が浅く長期的なデータは蓄積途上であるため、新成分に慎重な方には留意が必要。スカルプDやETVOSなどのブランドでの採用実績があり、今後の普及が期待される注目成分のひとつ。
7件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ビラクスオリジナルシャンプー製造販売元:株式会社エースタイルホールディングス総合点 4.34
エトヴォス リフレッシュシャンプー製造販売元:ETVOS総合点 4.18
AT アット シャンプー製造販売元:VARIE総合点 4.00
スカルプD スカルプシャンプーオイリー クール製造販売元:アンファー株式会社総合点 3.68
スカルプD スカルプシャンプー オイリー[脂性肌用]【医薬部外品】13代目 2017年版製造販売元:アンファー総合点 3.65
haru ( ハル ) スムースファイバーウォッシュ ( シトラスハーブの香り )製造販売元:nijito総合点 2.77
haru (ハル) スムースファイバーウォッシュ製造販売元:nijito総合点 2.26